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町中華の名店、江陽@座間。
今日は珍しくとうちゃん、かあちゃん共リモートワーク。
お昼ギリギリまで仕事をしていたので、ランチは外に食べに行こうという事になった。
基本的にランチは中華となるのがアラフィフとうちゃんの嗜好である。
こういう時、とうちゃんの提案にかあちゃんもゆーも異論を唱えて来ることはほとんど、ない。
江陽@座間。町中華の名店でレバニラ定食。
江陽@座間市。

座間にある町中華の名店と言えば、中福楼、十年、そしてこの江陽を挙げたい。
年季の入り具合で言うと、江陽は中福楼に負けずとも劣らない。
アラフィフとうちゃん、座間の中福楼でダイエット失敗する。
元々、日産の工場が近く、ガテン系の人が多かったせいだろうか。
だからだと勝手に納得しているのだけれど、江陽はどのメニューも味は濃い目だ。
そんな事で、ビールがススんで仕方ない笑笑。
考えてみたら、かあちゃんとゆーの3人揃ってこの江陽に来るのは初めての事。
12時ちょっと過ぎに行ったので、既に1階のお店はほぼ満席状態だ。
2階へどうぞ〜。
そんな感じでおばちゃんに促されて、3人で2階に上がる。
江陽は2階が特等席。
特にすだれが降りる窓際の席がいい。

エアコンも何も入れておらず、開けた窓から心地よい風が入り込んで来る。
そこに座って昼からビールを飲む。
もうこれだけで最高だ。
どこぞのリゾートで飲むオシャレなカクテルなんかより、僕はこっちの方が好きだ。
平日の昼間、しかもかあちゃんとゆーの3人でこういうシチュエーションでビールを飲むなんて、ひと昔前ならありえなかったな。
マジで時代は変わったものだ。
アラフィフとうちゃん、住むならやっぱり座間がいいかな。
角煮丼&ラーメン(満点セット)。

アラフィフとうちゃん、江陽ではいつもレバニラ炒め定食とか、そういう感じのものを食べている。
でも、今日はなんだかラーメンのセットの気分だ。
角煮丼&ラーメンの満点セット(1,000円)。
江陽には「満点セット」と「ミニセット」の2種類がある。
満点セットは名前のとおり、どちらもフルサイズ。
ミニセットはどちらかがミニサイズになるようだけれど、角煮丼とラーメンのどちらがミニになるのかは頼んだ事がないので分からない(笑)。
ちなみにかあちゃんは五目焼きそば、ゆーは中華風牛丼とラーメンの満点セットを頼んでいた。
かあちゃんの五目焼きそば、麺にしっかりと焦げ目が付いている。
ひと手間加わった、名店町中華ならではの料理。
かあちゃんが食べてるの、なんだかすごく香ばしく見えて美味しそうだったな。
角煮丼&ラーメンの満点セットを頼んで、最初に角煮丼が出て来た。
角煮は期待通り、トロトロに仕上がっている。
僕は自分でも良く家で角煮を作る。
だから、これだけ柔らかい角煮を作るプロの料理人さんの苦労、手間って一応は理解出来るつもりだ。
その柔らかい角煮に味濃いめの餡がかかっていて、その下の白いご飯と一緒に食べると言葉にならないくらい美味い。
メニューに角煮丼の特盛りがないという事が残念に思うほどだ。

江陽って、おじさんとおばさんの二人で切り盛りをしている。
ランチタイムとかになると近所の人とか近隣の工場で働いてる人がやって来て、かなり混み合っている。
それだけ見ても、お店のオペレーションって大変なんだろうな・・・って思う。
それに加え、どの料理も手が込んでいるので仕込みも入れたら、本当に大変な仕事だ。
江陽にしても中福楼にしても、近所にこういうお店があるのってすごく幸せな事。
いつも反省するのだけれど、江陽に来るとビールは一杯ではマジで済まない。
ランチで午後も仕事があるのに、ついついビールをもう一杯・・・ってなってしまう笑笑。

ラーメン、見た目は普通って感じ。
でも一口食べると「普通」のレベルではない事がすぐに分かる。
角煮丼もそうだけれど、ご主人のこだわり、料理人気質がここに詰まってるっていう感じがする。
スープは市販の物をそのまま使ってるという物ではない。
昔ながらの街中華のラーメンでありながらも、深いコクがあって素晴らしく美味しい。
麺も小麦の香ばしさが伝わって来て、実にスープとマッチしてるし・・・。
最近、巷で流行っている意識高い系のラーメン。
それって確かに美味しいけれど、でも毎日食べたいとは思わない。
でも、こういう町中華のラーメンって毎日でも食べられる気がするのって多分、僕だけではあるまい。

リモートワークなのに江陽でビール2杯。
やっぱりと言うか、今日もビールは一杯じゃ収まらなかった笑笑。
かあちゃんにもう一杯いい?と聞くと、快諾してくれた。
(一応はリモートながらも、僕も仕事中なのだが)
空いたジョッキを持って、おかわりをお願いしにお店の1階に向かう。
すみませんビール、もう一杯・・・。
次から次へと出来上がる料理をお客さんの元に運んでいるおばさんに、タイミングを見てお願いした。
そして、そのまま2階の席には戻らず、おばさんがビールを注いでくれるまで横で待つ。
江陽も中福楼も、美味しい町中華が長く営業を続けてもうらうには、お客さんもそれなりに協力をしないとね。
食べ終わった後は、3人で空いた食器を全部持って一階へ。
美味しかったです、ごちそうさま!
そう言ってお店を出た。
それにしてもかあちゃんが食べていた焼きそば、美味しそうだったな。
次はあの焼きそばを頼もうか。

長城飯店@横浜中華街でランチ。