アラフィフとうちゃん、仕事しないでバイク、自転車、釣り、SUP、キャンプなんかを楽しんでます♪

リストラ寸前のとうちゃんは人生を楽しむことにした。

コラム バス釣り 釣り

相模川バス釣り。猫ちゃんと遊ぶ午後。ふきのとう、見つけた。

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相模川。いつもの三段の滝下。

今日は仕事、お休み。

朝から持病の検査で国立病院へ。

検査で何もなければ午後は無罪放免となって、僕の自由時間となる。

昨日より暖かくはないけれど、天気は良いので心が弾む。

こんな気分になれたのは、久しぶりかもしれない。

アラフィフとうちゃん、マジで今日死にかけたよ・・・。

動脈乖離、動脈瘤、そして心臓の検査。

三段の滝下、バス釣り特等席。この下流に・・・。

血管の病気だけでなく、そこに心臓まで加わってしまったアラフィフとうちゃんの持病。

今日はその定期検査である。

主治医が検査結果を見ながら、しきりに昼でも夜でも、何かあったらすぐに来る事と念押ししてくる。

いや、マジでそう何度も言われると、自分の持病はそんなに悪いのか??とすごく不安になってしまう・・・。

ひと通り問診が終わると、次の検査のスケジュールについて主治医と相談をする。

来月は少し忙しい。

3月、来て欲しいんだけど無理?

そう言われて、試しに「来月は忙しいので4月でもいいですか?」と聞いてみる。

僕の問いに、主治医はいろいろネガティブな反応をしたけれど、結局はOKしてくれた。

来月は検査をスキップしても良いという事は、緊急性もそれほど高くはないという事だ。

そう勝手に拡大解釈して、自分を納得(安心)させる事にした。

検査が終わり、自宅に戻る。

時計を見るとまだ11時前だ。

無事、午後は無罪放免になった。

バス釣りに行く準備をしていると、一人息子のゆーが話しかけて来た。

とうちゃん、バス釣り始めてどれくらい経つっけ?

そう聞かれたので、素直に二年と答えた。

ふーん。

ゆーのそのリアクション。

ブラックバス、この二年の間でどれだけ釣ったの?とでも言いたげだ。

釣りとは数ではないのだよ、息子。

そう言いかけて、ヤメた。

ところでゆーは大学受験、真っ只だ。

今週末も某大学の試験が控えている。

しかも本命の大学。

とうちゃんを冷やかしている場合ではないはずなのだが・・・汗。

自信はある?とか模試の判定は?とか聞きたい気持ちはあるけれど、聞けばそれはプレッシャーにしかならない。

なので、そこは聞かないようにしている。

子供の受験において、親が自分の不安を丸出しにするのは御法度だと思っている。

一応、一つ合格した所はあるらしい。

けれど、そこは行かないとの事。

本命の大学に合格しなかったら浪人して来年、挑戦したいと。

そこは自分の人生だ。

行きたい大学とか大学に行って何を学ぶか、その辺は自分でしっかりと考えて欲しい。

親として、僕が経験して来た範囲でのアドバイスや経済的支援は出来る範囲でするつもりだ。

で、最後は自分次第。

相模川でバス釣り。猫ちゃん、何処からともなく現れる。

釣り場で仲良くなった猫ちゃん。

車で相模川に向かう。

インパネの外温計は14度を指している。

昨日も暖かったけれど、今日も2月にしては十分、暖かい。

けれど、平日なのでいつもの三段の滝下にバサーは誰もいない。

三段の滝下のバス釣りポイント、その特等席を難なく占有してタックルの準備をしていた。

すると、下流に川面から不自然な感じで突き出ている流木に猫ちゃんが登っているのが見える。

こんな所に猫??

そう思っていると、その猫ちゃんは木から降りて、川沿いを歩いてこっちにやって来た。

そして僕の近くまで来て、こちらの様子を探っている。

最初は僕に警戒をしていたようだ。

けれど、僕が何も危害を与えない事を知ると、猫ちゃんの態度は一変。

さっきまで、手が届く範囲までは近寄って来なかったけれど、今では足元まで擦り寄って来る。

頭を撫でると、自分からも身を捩らせてくるので一層、僕たちのコミュニケーションは親密なものになった。

まあ、バス釣りに来てこういう日があってもいいか。

お互い、挨拶がわりのコミュニケーションを終えると、猫ちゃんは僕のすぐ横で毛繕いをしたり、香箱座りをしてまったりとしている。

その様子、本当に可愛い。

もうこうなるとバス釣りどころじゃない。

そう思い、猫ちゃんの横に僕もベタっと座り込む。

しばらく、ふたりで相模川を眺めていた。

出掛けにゆーが僕のバス釣りのことをディスろうとしたな。

息子よ、釣りとは魚を釣る事だけに楽しさがあるのではないのだよ。

バス釣り@相模川、三段の滝下。1月最終釣行。

相模川でふきのとうを採って来たよ。

相模川も春の気配。

多分、何処かの飼い猫なのだろう。

耳はカットされていない。

で、すごく人懐こい。

カメラを向けると、こちらに寄って来る。

野良猫ならこうはいかないな、と思った。

しばらくすると何かを見つけたのか、釣り場の横にある梯子を登り始めた。

僕は梯子を登っていく猫ちゃんを見送る。

けれど、猫ちゃんはこっちを全く振り返る事なく、柵の隙間を抜けて姿を消した。

あっけない別れだ。

なんか、あれだけ親密なコミュニケーションを取ったのに。

まるで恋人にあっさりとフラれたかのようだった。

なんとも言えない寂しさに襲われたけれど、アラフィフともなるとその辺の耐性は経験的にそれなりにあるつもりだ笑笑。

気を取り直して、相模川に来た本来の目的であるバス釣りに集中する事に。

今日のバス釣り、リグはミドストだ。

昨日、厚木のブンブンに行って買って来た、OSPのドライブスティックを試していたけれど、全く反応がない。

これで大きなブラックバスでも釣れようものなら、かあちゃんとゆーに晩ごはんの時にする話題は猫ちゃんにすべきか、それとも釣果についてか悩む事になる。

でも、この分なら悩まずに済みそうだ・・・汗。

しばらくミドストを試したけれど、反応がないのでいつも使っているヤマセンコーに切り替えることにした。

タックルボックスからワームを出して、リグっている時、川沿いにふきのとうが生えているのを見つける。

こんな所にふきのとう。

いつもここでルアーを投げているのに、全く気が付かないでいた・・・。

一つ、ふきのとうを見つけると、その先にもう一つのふきのとうを見つける。

そんな事で、今夜の晩ごはんで家族三人が食べる分くらいはあっという間に採れてしまった。

収穫したふきのとう、それを入れるのにタックルボックスの上皿がちょうど良い。

帰ったらこれをおひたしにして食べよう。

やっぱり釣りって、楽しいものだ。

釣れない人生、出世しない人生。

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