この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

アラフィフとうちゃん、もはや立食いそばというものは、出勤日の朝のひそかな楽しみである。
立食いそばをズズっと手繰り、さあ、今日もこれから仕事するぞと景気をつける。
暖簾をくぐったのは、神田駅南口店にあるそば処二葉。
今朝はかなり冷え込んでいた。
二葉の一杯のそば。
その旨い事、美味い事。
立食いそば【2023年1月】そば処二葉@神田駅南口店。
いかかき揚げそば。

かけそば310円、いかかき揚げ160円、しめて470円。
二葉はデフォのかけそばの値段が表示され、それにトッピングする天ぷら単品の値段が表示されている。
普通のお店とはちょっと違う。
最初に二葉に行くと、少し戸惑うかもしれない。
その辺はラーメン二郎と通じる部分がある。
で、少し慣れてくると、常連を気取って暖簾をくぐるなり、そば!とまずは注文をする。
お店の人がそばの湯切りをするかしないかのタイミングで、のせる天ぷらをオーダー。
これが出来れば、もう一端の二葉常連である。
いかかき揚げそばを啜りながら、目の前で店員さんが揚げている天ぷらを眺めていた。
今日、目の前で揚げられていたのは、大ぶりに切った玉ねぎの天ぷら。
あれも美味しいんだよね。
口の中に頬張ると、玉ねぎの甘さが本当にたまらない。
いつも次はどれを食べようかと、そんな事を考えながらそばを食べている。
これは、もはや無限ループだ笑。

考えてみたら、神田駅に二葉が出来てからは、めっきりと他の路麺店に行かなくなってしまった笑。
もちろん、味もそうなのだけれど、お店の雰囲気にもその理由がある。
二葉は昔ながらの立って食べるスタイル。
最近、路麺店と言えども、女性客を狙ってか椅子があるお店の方が多い。
逆に、昔ながらの立って食べるスタイルはほとんど見かけなくなってしまった。
路麺店も含めて、立食いそばとはこうでなきゃというのが僕の中にはある。
いかのエンペラを細く切って天ぷらにした、いかかき揚げそば。
いかの本身を使っているのではなく、エンペラなので歯応えがなんともコリコリとしていて良い。
サクサクとした天ぷらはつゆを吸うほど、味に深みが増してくる。
どんぶりの中に残った天ぷらの衣と一緒につゆを飲み干す。
ご馳走様と言いながらお店を出た時には、やっぱり次は何を食べようかと考えていた。
【東京立ち食いそば】二葉@秋葉原、ダイエットがてら行ってみた。