この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

毎日とは言わないけれど、なかなかの頻度で我が家にやって来る飛び込みのセールス。
リモートワークをするようになってから、こんなにも飛び込みセールスって多いのかと驚いてしまった。
その度に手を止めなくちゃいけない。
少し前まで、会社に行っている事がデフォだった事を考えれば、完全スルーすれば良いってのもあるのだが。
でも、中には配達の人もいるし。
仕方ないので取り敢えずアラフィフとうちゃんは、ドアフォン越しに応対する事にしている。
バスフィッシング、リモートワーク、そしてフレックス。
Webmeeting中の来訪者。

一番、困るのがWebmeeting中の来訪者。
僕がメインスピーカーではない時は、Webmeetingをこっそり抜け出して応対しちゃうんだけどね。
注:もちろんカメラとスピーカーはOFF。
でも、僕がWebmeetingのメインスピーカーである時は、そうはいかない。
手元にあるドアフォンの子機でモニターを覗き込む。
そこに映ってる人がAmazonの配達の人だったりするとアチャ・・・ってなる。
自分がオーダーした物だったら、Webmeetingの時間をずらして配達指定するけれど、かあちゃんのだったりするとそういう事態が起こってしまう。
世の中ではリモートワークもWebmeetingも増えている。
玄関のところにモニターか何か付けて、Webmeeting中なので荷物は玄関先に置いておいて下さいとか、そういうメッセージが発信出来るような物があると便利かも。
(部屋からスマホとかで、メッセージを打ち込んで玄関先のモニターに表示させるイメージ)
アラフィフとうちゃん、リモートワーク週2になりそう。
リモートワーク中の招かざる客・工事の職人さん。

良くあるのが、職人さんの訪問だ。
近所の○○さん宅で工事をしますので、日中、トラックを道路上に停めます・・・。
そんな感じでご丁寧に挨拶をされると、こっちも恐縮してしまう。
ところが、だ。
お宅の屋根、壊れてる所がありますね・・・。
大抵は職人さんはそんな言葉を続ける。
さっき、○○さんの屋根の上から見てたら、お宅の屋根、壊れてる所があるのに気づいたんですよ。このままじゃ台風とか来たらヤバいですよ。
そんな事を言われると、中には「え、ホント?」と思ってしまう人もいるはずだ。
そこに食い付くと、その職人さんにとってはシメシメ・・・ってなる。
さらに言葉は続く。
ウチは直接、工事を請け負うんで工事費、安いですよ、と。
アラフィフとうちゃんも最初の頃は、そんな職人さんの言葉に真剣に耳を傾けていたけれどね。
でも、それが工務店が行う営業の常套手段だと知ってからは、完全スルーするようにしている。
リモートワーク中の招かざる客・近辺の方に挨拶で回ってます。

ピンポーンと玄関のベルが鳴るので、子機のモニターを覗き込む。
そこに映る人の風情からは何の用なのか、分からないので一応、応対する事にする。
この時、近所に引っ越してきた人が挨拶に来たのかもしれないし、一応は丁寧な応対を心掛けているつもりだ。
あ、私、○○の者ですが、この辺のお宅に挨拶で回ってます。
そう言われて、こちらも返す言葉がない。
○○と言う会社は知らないし、突然やって来た知らない人にわざわざ玄関ドアを開けてまで挨拶をされる言われはこちらにはない。
この時点で、それほど重要な訪問ではないと判断する。
挨拶って、何の挨拶ですか?
ドアフォンを通してそう返す。
多分、これは相手にとっては嫌な返答だ。
中にはそう返されて言葉に詰まる人もいる笑笑。
いや、近くに来たので挨拶をさせていただければと・・・。
そう返されて、こちらも少し意固地になる。
オマエさんがこの近辺にやって来るのは勝手だが、こちらにはそんなオマエさんと挨拶を交わす必然性は全くない。
行く先行く先でそうやって挨拶、挨拶と言って回ってるのかと心の中で思うのだけれど、でも、口にはそうは出さない。
いや、挨拶ってセールスですよね?今、仕事中なので・・・。
そう言うと、大抵は退散してくれる。
グラストラッカー、リモートワーク前に整備する。
リモートワーク中の招かざる客・宗教の勧誘。

とにかく厄介なのが宗教の勧誘。
何かを強く信仰してる人って、メンタルがガチで強かったりする。
そのメンタルの強さって、見た目では分からなかったりするので、さらに話はややこしい。
自分が素晴らしいと感じて信じている事を、他の人にも勧めないのは罪。
多分、そういう価値観から勧誘をしてくるのだと思う。
尤も、それはこちらにとってはありがた迷惑なのだが・・・。
今、リモートワーク中なので。
こちらがそう言うと、
じゃあ、お仕事が終わる時間にまた来ますね。
中には強者がいて、そう言って来る人もいる汗。
そう返された時は、いや、僕は興味がないので、とハッキリとお断りするようにする。
宗教の勧誘って、その多くは複数の人でやって来る。
でも、中には女性一人でやって来る事があるけれど、あれ、いろんな意味で危ないよね。
ほんと、ヤメた方がいいと思うのだけれど・・・。
リモートワーク中の招かざる客に丁寧に対応する理由。

リモートワーク中の招かざる客。
その訪問の理由はそれぞれだけれど、共通しているのは、彼ら(彼女ら)は至って真剣だと言う事。
忙しい時にセールスに来やがって・・・と内心では思うのだけれど、向こうは向こうでそれが仕事でもある。
その辺は尊重する必要があると思う。
時に訪問先で怒鳴られたり、怪訝な態度を取られたりする事だってあるだろう。
相手にとっては迷惑な事であっても、本人は真剣にやっている事に対してそういう対応をされると、決して良い感情を抱かない。
あの野郎〜。
なんて恨みを買われて、数日後、仕返しをされる事もあり得るんじゃないかと。
だから、アラフィフとうちゃんは招かざる客であっても、最低限の節度は持って対応するようにしている。
それも自分の身を守るため。
リモートワークから1年。時代の変革を振り返る。