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今年も残す所、今日を入れてあと11日。
このブログも今年後半から、精力的に記事を書き溜めて来た。
この後も1日1本を貫いて、450記事超達成を目指したい。
アラフィフとうちゃんのブログ【2022/9/28】近況報告。
気持ちと実行は別物。

自分もバイク、乗りたいんですけどね。
アラフィフとうちゃんが同世代の人から良く言われる言葉。
話の流れでバイクに乗ってると言うと、そんな返事が返って来る来ることがある。
その時は、へぇ、そうなんですかぁという程度に留めておく。
で、その後、その人がバイクに乗り始めたかと言うと、大抵は乗らずじまい。
まあ、バイクに乗りたいという気持ちは、確かにその人にもあるんだろうけどね。
でも、それを行動に移す人ってほとんどいない。
まあ、バイクに乗る、乗らないはその人の勝手なので、僕には関係ないんだけどね。
だけれども、僕から見て思ってるだけで結局は行動に移さない人生って、マジで損をしていると思う。
行動に移さない人は言い訳を探す。

行動に移さなければ、何も生まれない。
それがアラフィフとうちゃんの持論だ。
何も生まれないので、僕から見たらそういう生き方はつまらない人生のように映る。
気持ちはあるのに、何故、行動に移さないのか。
そう問いかけると、今度はあれこれと言い訳をズラズラと並べて来る。
もうその時点で、考え方が僕とは噛み合わないので話はしない事にしている。
多くの人がする言い訳って、要約するとリスクは取れないという事。
危ないから。
お金がないから。
奥さんがOKしてくれないから(無理に押し通そうとすると離婚すると言われた)。
などなど。
だけど、僕に言わせれば何もしない事の方が最大のリスクなのだ。
何もしないリスクは、失敗した時のリスクよりも大きいと思っている。
何故かと言うと、何もしない事で無駄に過ぎた時間は絶対に取り返せないからね。
でも、行動して、結果として失敗した場合は、経験値が上がるので後でやり直しが効く。
失敗自体はリスクかもしれないけれど、経験値を得られる分、何もしないリスクよりダメージは少ない。
過ぎた時間は取り戻すことは出来ないけれど、これからやって来る時間はどう使うかは自分次第。
そう、やる気さえあれば、その時間と経験値を使ってリカバリー出来るのだ。
だから、何かやろうと思った時は、出来ない言い訳を考えるのではなく、障害となる事への対処方法を考える方が圧倒的に面白い。
リストラ寸前のとうちゃんが人生を楽しむためにしてる事。
打率3割で人生、十分。

バイク、SUP、バス釣り、自転車・・・。
アラフィフとうちゃんの趣味ってこんな感じ。
来年はアユイングも始めてみようと思っている。
なんか、こう書くとあれもこれも・・・と思われるかもしてない。
二兎追う者は一兎も得ず。
自分でもそう思う時がある笑笑。
でも、楽しい事とか興味が向く事って色々とやってみたい性分なので仕方がない。
一つに集中する事も正解だとは思うけれど、一度の人生なのだからいろんな世界を見たいと思っている。
別にその道のプロになろうと思っているワケじゃない。
自分で楽しめれば良いのである。
やって楽しくなければ、他に行けばいい。
野球で言えば、打率3割くらいでも良いんじゃないかと。
大事なのは、いろんなアンテナを絶えず張っている事。
これって、仕事も同じだと思っている。
仕事も趣味も行動がキモ。

イーロン・マスクを見ていると、本当に行動って大事だと思う。
あの人って、別に電気自動車の会社を本気で極めたいと考えていた訳ではないと思う。
内燃機(エンジン)の車から電気自動車へのシフトにチャンスがあるから、テスラを始めたんじゃないかと。
でも、そう思ってる人って、何もイーロン・マスクだけじゃなくて、他にもたくさんいたはずだ。
その中でも、イーロン・マスクが(今の時点で)ある程度の成功を収めたのはなぜか。
それは行動に移したからだと思っている。
(もちろん、そこには事業センスもあったと思う)
多分、トヨタが本気で電気自動車を作ったら、質的にも量的にもテスラなんてあっという間に抜くんじゃないかと。
だけれども、それが出来ていないのは、トヨタには雇用を守るというしがらみがあるから。
一方でテスラにはそれがない。
白紙から電気自動車を作れば良かった。
内燃機で動く自動車から電気自動車へのシフトと言う、余計な事を考えずに済むのでテスラではシンプルに電気自動車で利益を上げる事が出来る。
それが分かっていたからイーロン・マスクはテスラをここまで成長させる事が出来た。
要はそれなんだよね。
注:でも、世の中の自動車が完全に内燃機から電気にシフトした時点で、テスラが生き残ってるかどうかは別だと思っている。今は目新しい電気自動車という事だけで売れる。これから先、電気自動車における消費者のニーズをテスラがどう汲み取っていけるかが企業として生き残って行くための課題だ。そういう意味では、テスラは他の大手資本に吸収されるのでは?という気もする。そんな中でイーロン・マスクにはテスラのその次のフェーズはあまり興味がないのでは?とも思っている。
アラフィフとうちゃんが就いている仕事でも、何か新しい事が立ち上がった時に、取り囲む人のタイプは2つに分かれる。
その事案をどう発展させるか、障害をどう乗り切るかを考える人。
一方で問題ばかりズラズラ並べる人。
後者はその問題をどう乗り切るかというアイデアまでは決して出さない。
問題点を並べるのは、単に自己顕示欲を満たすために行っている。
会社という集団の中で、何も発信しないと無能だと思われるからね。
そういう人は人の出したアイデアにケチばかりつけて、自分の思慮深さや存在感をアピールしようとする。
でも、代替案を出さない時点で、そういう人間は何の価値も生み出さない。
アラフィフとうちゃんの長いサラリーマン生活の中で言えば、能力のある人、そして出世するのは間違いなく前者。
後者でも出世する人はいるけれど、見ていて楽しそうに仕事はしていない。
だから、後者のようなタイプが会社で出世したとしてもアラフィフとうちゃんは味方に付かないし、彼の出世を羨ましいとはこれっぽっちも思わない。
もう今年も終わりに近づいている。
来年、僕は54歳になるけれど、まだまだいろんな新しい事を始めて人生、楽しんで行きたいと思っている。