この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

こう寒いと、温かい煮込み料理なんかが食べたくなる。
そうだ、久しぶりに牛すじとトリッパのトマト煮込みを作ろう。
そう思い立ち、今日は午前中に湘南台の肉のさくらいに行って来たよ。
ありあけマルシェ〜日本一たい焼きを巡るサイクリング。
肉のさくらい@湘南台。

福岡に住んでいた時は、牛のホルモンってそんなに苦労なく良い物が手に入った。
丸腸とかなら、近所の肉屋さんでも生の物が売ってたしね。
でも、神奈川に帰って来てから、そういうお肉屋さんは近所にほとんどない。
ホルモンを売っていたとしても豚か、牛のホルモンでも冷凍した物だ。
どこか新鮮で生の牛ホルモンを売ってるお肉屋さんはないものか・・・。
湘南台にある肉のさくらいがいいよ。
ふとした話の流れで、知り合いにそう教えてもらった。
早速、ネットでググってみたら、これが僕が探していたお肉屋さんにジャストミート。
こちらのお肉屋さん、系列の会社で牛を飼っているらしい。
牛を一頭まるまる仕入れるので、ホルモンもその品揃えは目を見張るものがある。
もちろん、今回のお目当てのハチノスも手に入る。
今回は、ハチノスだけじゃなくて牛すじも一緒に煮込んでしまおうと思い、買って来た。
自宅でトリッパの煮込みはもちろん、モツ鍋、レバニラ炒め、焼肉なんかをやる時にはオススメのお肉屋さんだ。
ハチノスの下ごしらえ。

トリッパのトマト煮込み、ホント、美味しいけれど下ごしらえがたいへん・・・。
ハチノスを湯通しして、表面の黒い皮を取り除く必要がある。
肉のさくらいではこの下処理が済んでいるハチノスも売っているけれど、もちろん少し高い。
まあ、こういう下処理も料理の楽しみのうち。
アラフィフとうちゃんはそう思っているので、黒ハチノスを買って来た。
注:下処理が済んでいないハチノスは表面が黒い。下処理をして皮を取ると白くなるのでそれを白ハチノスと言う。
まず、50度ちょっとのお湯に数分間、ハチノスを浸す。
その後、70度のお湯に3分ほど浸す。
しばらくすると表面の黒い皮が柔らかくなるので、そこをスプーンでひたすら擦る。
すると表面の黒い皮が削ぎ落とされ、白いハチノスになって行く。
でも、これがマジで大変なのだが、頑張ってキレイに黒い皮を落とした分、美味しいトリッパが待っている。

明日は一日、かあちゃんはTOEICの試験との事。
お昼はゆーと二人なので、これを食べようかと。
間違いなく、昼からワインが止まらなくなると思う。
アラフィフとうちゃん特製、牛すじカレーとミラノ風ポークカツレツ。