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今朝もすごく寒かった・・・。
なんか、ついこの間まで気温が20度を超えていたのが懐かしい。
こんな寒い日の朝は立ち食いそばで暖を取るのが一番だ。
そんなワケで出勤前、いつもの二葉@神田駅南口店に寄って来た。
立ち食いそばまとめ。神田駅界隈編。
立ち食いそば、二葉@神田南口店。

神田駅にある立ち食いそばの名店、二葉は天ぷらが充実している。
特に魚介系の天ぷらがアラフィフとうちゃんオススメ。
立ち食いそばで魚介系の天ぷらって、大抵はマズいと相場が決まっている。
でも、ここ二葉の天ぷらはその辺の立ち食いそば店とは違う。
アラフィフとうちゃんも他のお店では魚系の天ぷらを食べようとも思わない。
けれど、二葉は別だ。
揚げたてが多いし、衣はサクサクとしている。
なにより、ネタがいいので臭みがまず無い。
そばに乗せられたその天ぷらは、これが立ち食いそばの店で供されるレベルか?と思ってしまう。
アジ、キス、イカ・・・。
どれを取っても他の立ち食いそば店とのそれとは一線を画している。
騙されたと思って、一度試して欲しい。
で、今日はなんとなくキス天の気分。
そんな事で、出社前に一つ手前の神田駅で降りて二葉を目指す。
立ち食いそばまとめ。日本橋界隈編。
そば処二葉のキス天そば。

立ち食いそばの魚介系の天ぷらって、フニャフニャしてるのがほとんど。
一方で二葉のキス天はご覧のとおり、衣が立っている。
見るからにサクサクしていそう。
このビジュアルである。
供されてすぐにキス天にカブりつくのも良し、そばつゆに浸して食べるのも良し、って感じだ。
キスは小さめだけれど、そこは500円を切るお値段なので仕方あるまい。
注:2022年12月14日現在、キス天そばは440円也。
しかしながら小さめのキスながらも、その分、質は高い。
身はしっかりと厚みがある。
厚い分、噛んだ時にキスのホクホクとした食感を楽しめる。
しばらくキス天を放置していると濃い目のそばつゆを吸って食感が変わるのだけれど、それは第二の食べ頃とも言える。
衣はフワッと、そして厚めにまとっているので、そばつゆが絶妙にそこに染み込む。
キスの旬は夏。
でも、こうやって食べるのなら全く問題はないという気さえして来る。
ツルツルと歯応えがある太めのそばを手繰りながら、交互にバランス良くキス天も食べて行く。
そして最後に濃い目のそばつゆを飲み干せば、体はポカポカ。
ごちそうさま。
そう言って、二葉を出た。
お店の外は寒いけれど、キス天そばの余韻があれば大丈夫。
ほんと、ワンコインでこんなに幸せな気分になれるなんて。
立ち食いそばまとめ。神奈川界隈編。