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たらふくと言うのは、肥えた鱈のお腹のようにたっぷんたっぷんになる事を指すらしい。
いや、今日はマジでグリルママのカキフライを食べて、アラフィフとうちゃんのお腹は見事に「たらふく」になってしまった。
カキフライ(ライス付き)にアジフライをトッピング。
そのボリュームを見たゆーが、「それ50過ぎのおじさんが食べる量じゃないよ」と失笑していた。
アラフィフとうちゃん、今日のお昼ごはんはゆーと二人で洋食バル ウルトラへ。
グリルママ。

グリルママは町田駅近くにある。
昔からある洋食屋さん。
お店近くの飲食店街は、店舗の入れ替わりが激しい。
けれどグリルママだけはまるで時間が止まったかのように、昔から営業を続けている。
今日も開店前に行ったのだけどね。
アラフィフとうちゃん達の前には1組のお客さんが開店を待っていた。
その他にお客さんはいなかったけれど、開店して10分もしないうちに店内は満席。
割と一人で来ているお客さんも多い。
カキフライが出たら食べに行こうね。
かあちゃんとゆーと前からそう話していて、それが今日、実現した。
グリルママ、コンソメスープがマジで美味しい。

久しぶりのグリルママ。
オーダーをするとまず、カップに入ったコンソメスープが供される。
ここのコンソメスープ、本当に美味しい。
炒めたタマネギが入っていて、スープになんとも深みがある。
これだけ美味しいコンソメスープって、本当に手間がかかっているのだと思う。
このスープを飲むと、どの料理を頼んでも間違いない事が分かる。
カキフライ。牡蠣は大船渡産。

いよいよカキフライの登場である。
マックのグラコロ、そしてカキフライを食べると冬が来たなぁと実感する。
グリルママのカキフライ、ご覧のとおり粒が大きい。
普通のカキフライの1.5〜2倍はあるんじゃないだろうか。
牡蠣は大船渡産を使っているとの事。
以前、気仙沼で牡蠣小屋に行った事があった。
そこで食べたのはもちろん気仙沼で水揚げされた牡蠣。
やっぱり粒がすごく大きかったっけ。
あの時は焼きガキを食べたのだけれど、これだけ立派な牡蠣ならフライで食べたかったなぁと思ったものだ。
その希望がグリルママで叶う。
供されたカキフライを一口。
その瞬間、牡蠣の旨みが口の中に広がる。
牡蠣はプリプリでジューシーなままフライに仕上がっている。
いや、これだけ美味しいとほんとにビールがススムよ・・・。
カキフライが存在しなかったら、冬ってただの寒い季節だ。
でも、カキフライが食べれるから冬の寒さに耐えられるというもの。
好物のアジフライと交互にカキフライを頬張る。
なんとも幸せなランチでした。
アジフライとビールの組み合わせが無くなったら困ってしまいます。