アラフィフとうちゃん、仕事しないでバイク、自転車、釣り、SUP、キャンプなんかを楽しんでます♪

リストラ寸前のとうちゃんは人生を楽しむことにした。

釣り

相模川バス釣り【ハマーおじさん】カオスな休日。

投稿日:

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

相模川でバス釣り。今日はグラストラッカーで行って来たよ。

天気も良い日曜日。

季節は冬に向かって、どんどん寒くなって来る。

こういうお昼にかけて気温が上がる休日はバス釣りにとっては、とても貴重だ。

こんな日は見逃すまい。

そう思い、お昼近くからバス釣りに相模川まで行く事にした。

相模川バス釣り【20221202】2時間だけ行って来たよ。

12月の相模川。バサー少なし。

川底のストラクチャーにワームを打ち込むのだけれど・・・

天気予報の今日の気温。

午前10時を過ぎると11度、14度と上がり、最高気温は16度との事。

それでも12月に入ったという事もあり、相模川のバス釣りスポットには人もまばら。

アラフィフとうちゃんが入った時は4、5人くらいしかいなかった。

みんなルアーを投げると、その後はじっとしている。

リールを巻いている人はほとんどいなかったので、ワームを投げているんだろうなと思った。

アラフィフとうちゃんもこの日はワームオンリー。

ゲーリーヤマモトのファットヤマセンコーをノーシンカーで投げる。

このバス釣りポイントは川底にコンクリートブロックがズラッと並んで沈んでいる。

そのスキマ目がけてワームを落とし込む。

顔見知りのバサーと出会い、言葉を交わすと「さっき、そこで喰ったよ」との事。

その言葉に俄然、やる気が出たけれど、やっぱりアラフィフとうちゃんのワームには何の反応もない涙。

ハマーおじさん、現る。

お分かりいただけただろうか。細い道を颯爽と走って来る白いハマーを・・・

13時を過ぎると、暖かくなって来たせいか、バサーが少しずつ増えて来た。

それでも、頭数を数えると10人もいないくらい。

なんとも穏やかなバス釣りの休日。

ワームを投げて、放置、シェイク、ズル引きを繰り返しながら気分良くバス釣りを楽しんでいた。

そんなところに・・・。

1台のハマーが現れた。

なんとも場違いである。

一瞬、見間違いかと思ったけれど、それは間違いなくハマーだった。

そのバス釣りスポットのすぐ横には、相模川と並行して小さい車ならなんとか入って来れる道がある。

でも、その道の先は行き止まりで、Uターンは出来ない。

そんな道に、事もあろうか入って来た場違い感ハンパない白のハマー。

どんつきになっている事を、あの図体の大きいハマーの運転手は知らないのだろうか。

ご存知の人も多いと思うけれど、ハマーって元々は軍用車だ。

その車幅はランクルなんかより全然あるはずだ。

帰りは図体の大きなハマーで狭い道をずっとバックで帰る事になるのだと思うと、少し気の毒になってしまった笑笑。

ハマーが入って来たおかげで、河原でオフロード走行をするために入って来たバイクが先に進めず渋滞を起こしている。

そのハマーはどんつきに着くと、中からおじさんが降りて来た。

おじさん、ハマーの周りをグルッと回って何かを確かめている。

そして再びハマーに乗り込んだかと思うと、今度は狭い道でUターンを始めた。

細い道は急な登りの法面と、その反対側は川に向かってズドンと落ちて行くコンクリートの壁面に挟まれている。

ハマーおじさん、まずは急な登りの法面に向かって車を登らせ始めた。

マジか・・・。

なにしろ、急な斜面である。

普通ならそんな所を車で登ろうなんて考えない。

ひっくり返るか、その車重に耐えられなくて法面をズリ落ち、そのままの勢いで相模川に落ちるんじゃね?と僕は内心ハラハラしながらその光景を見守っていた。

でも、そこは元々は軍用車であるハマーに乗っているという自負があるのだろうか。

ハマーは何度も急な法面を登っては降りてを繰り返して、狭いスペースで見事にUターンを完了させてしまった。

アラフィフとうちゃんのバス釣り。釣れない事に慣れ過ぎた一年。

ハマーおじさん、今度はラジコンボート走らせるつもりらしい。

静かな相模川。ここまではバス釣りも快適だった。

無事、狭い道でハマーの巨体をUターンさせたおじさん。

ヨカッタヨカッタと思ったけれど、でもこれでは終わらなかった。

ハマーから降りて来て、車の中からいろいろと道具を取り出している。

ハマーの上に載せていたカヤック。

そして車内には投げ釣りの道具を載せていたようだ。

一体、何をしに相模川に来たのだろう??

ハマーおじさんの脈絡が全くない所有物に、僕は首をかしげてしまった。

でも、まだ続きがある。

今度は車の中からテーブルを取り出して、その上で何かを組み立て始めた。

なんと、それはラジコンのボートだった。

この釣り場は、大きな湖みたいになっている。

日によってはラジコン愛好家がバサーより朝早くからやって来て、凄いスピードでラジコンのボートを走らせていたりする事もある。

ラジコンのボートって凄い音を出して、凄い勢いで水面を走って行く。

特にモーターではなくて、エンジンで走るボートはさらに凄い。

なので、ラジコンボートが走った場所では、ぺんぺん草も生えない。

ラジコンボートの音に驚いていっぺんに魚は逃げてしまうからね。

そう、もはや釣りにはならないのだ。

どうやら、ハマーおじさん、ここでラジコンのボートを走らせるつもりらしい。

今日は多くのバサーの方が先にここに陣取って、釣りをしていたのに・・・。

そんな心配もどこ吹く風なのだろう。

ハマーおじさんは黙々とボートのラジコンを組み立てている。

多分、ラジコンのボートが走り始めたら、ここは一瞬にしてカオスになるだろうな・・・。

アラフィフとうちゃんも割と短気な方だし。

目の前でラジコンボートが走り始めたら、まず間違いなくキレてしまう。

君子危うきに近寄らず。

そう思い、さっさと釣り場を去る事にした。

どうせ釣れないし。

こんな所にあのハマーで入って来る事自体、普通じゃない。

そんな人なのである。

多分、他人との協調なんてまるで気にしない人なのだろう。

僕が去った後、その釣り場がどうなったのか、僕は知らない。

サーフで釣りをしていたらサーファーが入って来た件。

-釣り
-

Copyright© リストラ寸前のとうちゃんは人生を楽しむことにした。 , 2023 All Rights Reserved.