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アラフィフとうちゃん、年末の恒例行事。
横浜の三吉橋商店街にある研ぎ屋さんに、包丁を研いでもらいに行って来た。
ここに来ると、年の瀬も押し迫ってるなとしみじみ感じる。
アラフィフとうちゃん、研ぎ屋山惣さんに行く。
研ぎ屋山惣さん。刃物ならここ一択。

正式名称は研ぎ屋山惣さん。
刃物屋さんというより、研ぎ屋さんだ。
お店では刃物も売ってるけどね。
ついでを言うと、その所在地は横浜橋商店街ではない。
道路を挟んでその対面にある三吉橋商店街の入り口に近い所にある。
三吉橋商店街って、今では営業をしているお店はまばら。
でも、開けているのって、なかなか趣のあるお店ばかりでなかなか面白い。
その中でも研ぎ屋山惣さんって、すごく雰囲気がある。
アラフィフとうちゃんの大事な包丁や散髪のハサミを研いでもらうのはいつもここ。
ご主人の刃物を研ぐ腕前はもちろんの事、お店の雰囲気もすごく好きなのでこちらにお世話になる事にしている。
ここ数年、年末にこちらで包丁とハサミを研いでもらうのが年中行事になっている。
ついこの間、ここに来たような気がするけれど。
50歳を過ぎると、ますます時間が過ぎるのが早く感じるようになった。
父親から買ってもらった包丁を持って行くと、ご主人から「職人さんですか?」といつも聞かれていた。
アラフィフとうちゃんが使っている包丁って、素人が持つような物じゃない。
プロから見たら、こんなに良い包丁をこんな使い方をして・・・とすぐに分かるのだろうね。
だからご主人のその言葉にはいろいろ含みがあるんじゃないかと、いつも気後れしていたものだ。
でも、今回は違った。
この包丁、うちで研いだものでしょ?
そう聞かれた。
刃の状態からそれが分かるというのは、包丁の刃の痛み方がそれほど酷くはないという事だろうか。
いずれにしても、少し嬉しくなってしまった・・・。
今回、包丁と一緒に散髪用のハサミを持って来た。
そのハサミもご主人に言わせるとプロ用の物だと言う。
買った時はプロ用なのか、そうじゃないのか、全然意識はしていなかった。
そんな包丁やらハサミをいっぺんにお願いしたものだから、「コイツ、どんな素性なんだ??」とご主人は思われたかもしれない。
このハサミも自分用?
そう聞かれたので、「ええ、自分のアタマ用です」と髪の毛をバサバサとさせながら答えた。
包丁とハサミは明日までに研いでくれると言う。
そういうのも有り難いね。
明日はお休みをもらっている。
日中はバス釣りに行くか、コンディションが良ければ海に行こうと思っている。
時間が間に合えば、明日、グラストラッカーに乗って取りに来ようかな。
この時期の風物詩と言えば、他にももう一つある。
マックのグラコロだ。
研ぎ屋山惣さんに行った帰り道の事。
途中、車でマックのお店の前を通った。
何度もマックに吸い込まれそうになりながらも、晩ごはんが食べられなくなるので何とかその誘惑に抗う。
この週末、体重を調整してグラコロ、食べに行こうかな。
アラフィフとうちゃん、クリパ前に髪の毛を切る。