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パスタ、もといスパゲッティで一番、何が好き?と聞かれたら。
アラフィフとうちゃんは迷うことなく、ナポリタン!と答えるかな。
パン屋さんに行ってナポリタンパンと焼きそばパンが並んでいたら、間違いなくナポリタンパンを取る。
アラフィフとうちゃん、朝飲みからの夕方バス釣り。
アラフィフとうちゃん特製ナポリタン。

自画自賛とはこの事。
ナポリタンは自分で作るのが一番、美味いと思っている。
アラフィフとうちゃんのナポリタンは、麺柔らかめで作る。
やっぱり、ナポリタンってアルデンテは美味しくないと思う。
よく行く経堂の洋食屋さんのナポリタンも麺はアルデンテじゃないし。
アラフィフとうちゃん、今日のお昼ごはんはゆーと二人で洋食バル ウルトラへ。
アラフィフとうちゃん流、ナポリタンを美味しく作るポイント。
なんと言っても外せないのはこれだ。
仕上げにマヨネーズを隠し味でほんの少し、スプーン1杯分くらい入れる事。
これをすると、ナポリタンの味になんとも言えない深みが出る。
ナポリタンラバーの人は是非、お試しあれ。
それとツナ缶を丸々一個、投入。
入れる時はツナ缶の中に入っているスープも全部。
これが良い味が出るんだ・・・
それにしても、ナポリタンって作るの、難しい。
ケチャップの分量、それを入れてからの炒め具合。
どれかが違ってくる事で、同じ味には決してならない。
尤もだからこそ、ナポリタンを極めたいという気持ちが湧いてくるのだが。
今日は早朝からナポリタンモチベだった。
昨日の夜に乗った体重計では61kgを切っていたので、ダイエットは再び軌道に乗ったな、と。
それならば、今日は少しくらい食べても問題ない。
そんな事で、お昼ごはんはナポリタンを作って食べる事にした。
アラフィフとうちゃんのダイエット【2022/9/8】最新情報。
ナポリタンの思ひ出。

ナポリタンって、本当にいろんな思い出がある。
真っ先に思い浮かぶのは、長津田の喫茶店でよく食べたあのナポリタン。
浪人生の時、模試が終わるとみんなで長津田にあった喫茶店に集まった。
そこでナポリタンを食べながら、答え合わせをする。
喫茶店のナポリタンって美味しい。
でも、あのお店以上のナポリタンが食べれるお店には、未だに出会えずにいる。
浪人って、本当に大変だったけどね。
でも、大変ではあったけれど、いろんな経験が出来た時期でもあったと思う。
浪人の経験がなかったら、今の自分はいなかったと思うくらい。
ナポリタンを食べると、あの辛くもあり楽しくもあった思い出がリフレインする。
アラフィフとうちゃんが会社に入った頃、その当時、職場は神保町にあった。
神保町って、安くて美味しい定食屋さんが多い。
学生街でもあったからね。
その中でもアラフィフとうちゃんのお気に入りが、明治大学の近くにあったとんかつ屋さんの駿河。
もちろん、とんかつも美味しかったのだけれど、アラフィフとうちゃんはそこに添えてあるナポリタンが何より好きだった。
ナポリタンと言っても、そんなに手の込んだ物じゃない。
茹でたスパゲッティにケチャップをササッと和えたようなもの。
でも、それが妙に美味かった。
明治大学の体育会の子が来ると、お店の人がナポリタンを多めに盛ってくれる。
もちろん、サラリーマンの僕らにはそんな事はしてくれない。
そんな事に、ちょっと嫉妬を感じたりして。
神保町のとんかつ駿河。
先代のご主人が亡くなられて、その後をご子息らしき人が継いでいたようだ。
でも、そのお店も数年前に閉店したとの事。
ああいうナポリタンを添える洋食屋さんって、もう現れないだろうな。
ナポリタンの子ども食堂。

ナポリタンって、なんだか不思議な魅力がある。
お腹いっぱい食べると、幸せな気分になれる。
もちろん、なんでもお腹いっぱい食べると幸せになれるのだけれど、ナポリタンの幸せとは他のそれとは少し違う気がする。
なんとも奇妙な事を言うんだけどね。
ナポリタンって不味いのも美味しい。
昔って、茹でた麺にケチャップを和えただけっていう代物が多かったように思う。
でも、そんなナポリタンでも、食べれば美味しいってアラフィフとうちゃんも子どもの頃には感じたっけ。
多分、今、食べたら「・・・」ってなるかもしれんけど。
もし、アラフィフとうちゃんに潤沢な資金があったとしたら、ナポリタン専門の子ども食堂なんかをやってみたいなと思っている。
麺マシは無制限。
子どもが口の周りをケチャップだらけにしてナポリタンを食べる。
そんな光景、眺めてるだけでこっちも幸せになれそうだ。
お代はきちんと、ごちそうさまと言える事。
アラフィフとうちゃんの作る焼きそば受験生スペシャル。