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今日の晩ごはんは、アラフィフとうちゃん特製のカツカレー。
昨日、経堂の洋食バル ウルトラでハンバーグを食べたせいで、すっかり洋食モチベに火が着いてしまった。
そんな事で無性にカレーが作りたくなった次第。
アラフィフとうちゃん、今日のお昼ごはんはゆーと二人で洋食バル ウルトラへ。
牛すじカレー。

カレーは牛すじのカレーである。
「アラフィフとうちゃん特製」と言っても、材料を切ってホットクックに放り込むだけなんだけどね笑笑。
いや、マジでホットクックってスゴ過ぎる。
アラフィフとちゃんでも、ほとんどの料理が美味しく出来てしまうからね。
でも、多少、レシピはアラフィフとうちゃんなりにアレンジしている。
そういう意味では「アラフィフとうちゃん特製」と言っても良いのかもしれない。
レシピではトマトやセロリは角切りにしてホットクックに入れる。
でも、それだと出来上がった時に野菜の筋が多少、口の中に残ってしまう。
アラフィフとうちゃんは、それが少し苦手だった・・・。
なので、アラフィフとうちゃんは野菜はミキサーにかけて完全なジュース状にしてからホットクックに放り込む。
このひと手間で一層、口当たり的にも美味しいカレーになる。
それと甘みを加えたいので、バナナを一本。
ホットクックで作れば、ものの1時間くらいで完成。
でも、出来上がった牛すじカレーは一晩寝かせてから。
一晩寝かせた牛すじカレー、マジで絶品。
ソロキャンやめて、ホットクックで肉じゃが。
ミラノ風ポークカツレツ。

洋食モチベなので、牛すじカレーだけでは収まらない。
カツカレーにすべく、ミラノ風ポークカツレツも作る。
豚肉は叩いて薄く伸ばす。
細かくしたパン粉には粉チーズを混ぜて。
それを多めのオリーブオイルを入れたフライパンで揚げ焼きにする。
衣に入れた粉チーズ、カレーのトマトの風味。
これぞ、ミラノ風ポークカツレツ。
昨日の洋食バル ウルトラでの事。

昨日、ゆーとお昼ごはんを食べに経堂の洋食バル ウルトラに行ったのは既報のとおり。
僕たちの隣の席に、おじいちゃんとそのお孫さんらしき二人がいた。
ハンバーグに温泉卵は付ける?
おじいちゃんがそう聞くと、お孫さん(多分、小学校高学年くらい)は一瞬、目線を上げて「いらない」と返事をする。
お孫さんがおじいちゃんの方に目線を向けたのはその時だけ。
後は手元のスマホをずっと凝視している。
おじいちゃんはと言うと、何か言いたげな表情でスマホを凝視する孫をじっと見つめていた。
でも、おじいちゃんはずっと黙ってる。
お孫さんに何も言わない。
だから二人の間には会話が全くなかった。
こういう光景って、イマドキはそう珍しい事ではないんだろうな・・・。
お孫さんはそう思っていないかもしれないけれど、おじいちゃんと二人でいる時にスマホを凝視するのって、おじいちゃんを無視しているのと同じ事。
もし、ゆーが同じ事を我が家でやったら僕は怒ると思う・・・。
(怒ると言うか、マジでキレる)
小学校高学年の時にこうだとしたらこの子ってこれから先、人とのコミュニケーションをどうやって学ぶのだろう?
そんな疑問が過ぎる。
アラフィフとうちゃんは家族の食事とそこでの会話って大事だと思っている。
子供ってそういうシチュエーションで、人とのコミュニケーションの基本を学ぶものだろうと。
そこでの会話って、他愛のない内容でもいい。
今日、どういう事があって、自分はどう思った・・・。
ゆーが小さい頃から、彼にこんな事を言われたら、僕もかあちゃんもその話に真剣に耳を傾けたものだ。
昨日の洋食バル ウルトラでの出来事で、アライフィフとうちゃんは一つの決心をした。
ゆーが何歳になっても、美味しいごはんを作ろうとね。
美味しいごはんを作って一緒に食べれば、そこで会話が生まれる。
少なくとも我が家ではそうだ。
会話がない人生って、砂を噛むようななんとも味がないものだ。
家族の間で会話がないなんて、アラフィフとうちゃんには耐えられないな。
アラフィフとうちゃんの特製牛すじカレー&ミラノ風ポークカツレツ、ゆーもかあちゃんも美味しいと言って食べてくれた。
アラフィフとうちゃんの作る焼きそば受験生スペシャル。