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パワハラほどではないけれど、職場でその次にタチの悪いのは文句ばかり言う人だ。
アラフィフとうちゃんの勤める会社は、業界的にも社風的にも自己顕示欲の強い人が多い。
(だから、パワハラも相対的には多い方だと思う)
とにかく、自己顕示欲が強いので、人のアイデアとか意見とか、誰かの仕事には一言二言、物を申さずにはいられない輩ばっかりだ。
尤も、それが建設的な事ならいいんだけどね・・・。
パワハラって日本は年功序列社会なので無くならないよね。
文句、難癖は自己アピールに過ぎない。

何か人が新しい事をしようとして、社内でアイデアを発表すると、それに対してひとことふたこと、物申す輩って必ず湧いて来る。
もちろん、仕事って主観的では気付かない事って多い。
他の人から違う目線での指摘を受けて、自分のアイデアに潜在的にあった欠点に気付く事だってもちろんある。
だから建設的な意見って、それ自体はとても有難い物だと思う。
でも、得てして、多くの場面で他の人から出て来る意見とは「揚げ足取り」に徹している事が多い。
揚げ足取りは、マジでその内容はクダラナイものばかりだ。
アラフィフとうちゃんの経験では、意見とは建設的な物ではなく、8割くらいが何の役にも立たない揚げ足取りじゃないかな。
SNSなんかで言うところのクソリプってヤツと同じ類。
それはもはや有難い意見ではなく、ありがた迷惑って感じだ。
もうどうでも良い事ばっかり、粗を探してそこを突いて来る。
中には、企画書の誤字脱字の指摘に終始するヤツもいるから困ったものだ。
人に文句を言ったり粗を探す事に終始するヤツは、その事によって周りに自分を認めてもらいたいだけ。
自分は企画の主のそいつより優秀だとアピールしたいと言う事。
でも、大抵の人間が本物のクズなんだけどね。
この辺はパワハラをする輩を根底は同じようなものだ。
アラフィフとうちゃん、代替案を出せと要求する。

そう言うシチュエーションにおいて、アラフィフとうちゃんには振るう伝家の宝刀がある。
それじゃあ、代替案、言ってみてよ。
そう言うと、大抵の奴は黙ってしまう。
いや、マジで秒殺出来る笑笑。
そこで素晴らしい代替案が出て来るのであれば、それはとても良い事だ。
アラフィフとうちゃんもそう言う時は素直に、その意見なりアイデアに耳を傾ける。
でも、ほとんどがそうはならない。
文句を言って、自分の価値を高めようと言う浅はかな考えしか持っていないので、代替案なんか出て来る訳がない。
代替案を出せと言うのは、こういう場合では至極正論。
だから、能力のない人間はこれ以上、物を申す事は出来なくなる。
アラフィフとうちゃん、今までこれで何度マウントを取り返した事か・・・笑。
でも注意しないといけない事がある。
自己顕示欲が強くて、人の粗を探しまくるヤツって往々にして根に持つタイプが多い。
ギャフンと言わされた事に対して、必ずと言って良いほど仕返しをしてくる。
まあ、正論を言われて言い返せないヤツがする事って、その程度の物でしかないんだけどね。
だからギャフンと言わせた後は、きちんと脇を絞めて仕返しに備えておかなければならない。
そう言う意味では、この手の経験って自分の渡世術を磨くような物なので、それ自体は良い経験だとも思う。
アラフィフとうちゃん、初秋の丸の内をカメラ片手に歩く。