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なんか今日、ネットで衝撃的なニュースを見た。
中国の話ではあるけれど。
マンションで、上の階に住んでる人が平気でベランダから物を捨てるのだと言う。
しかも、それだけじゃない。
ちょっと、ここに書くのには憚られるような事も・・・。
やっぱり、総じてアラフィフとうちゃんはマンションよりも戸建て派なのである。
リストラとうちゃん、セミリタイヤが目標。
アラフィフとうちゃん、マンションはコリゴリ。

アラフィフとうちゃん、今年で齢53歳。
誕生日は?と言うと、8月だ。
8月の誕生日って、何だか普通よりも歳を取るのが早いような気がする。
その年の真ん中あたりで誕生日がやって来て、1つ歳を取る。
で、半年ほど時間が過ぎて年が明ける。
年が明けるや否や、年齢の事を考えた時、実年齢ではなくその年に迎える年齢を意識するようになる。
もう今年は○○歳か・・・ってな感じで。
だからなんだか普通より、半年ほど歳を取るのが早いような気がしてならないのである。
来年は54歳だ。
実際、この記事を書いている時はまだ53歳なのに、もう54歳になった気分になってしまうって訳だ。
そんなアラフィフとうちゃん、最近、かあちゃんとも老後の生活について、話をする機会が増えて来たように思う。
そんな話題の一つに、老後の住まいがある。
一戸建てか、それともマンションか。
注:その話題になるとき、本来なら一番解決すべき「資金」に関してはとりあえず、問題には挙げない。
50歳を過ぎてこのテーマを議論する時、若い時にはあまり感じなかった要素がそこには含まれる。
バリアフリー、庭の手入れ、そして修繕問題などなど。
老後に住む家は一戸建てが良いのか、それともマンションかという事については、それは結局は好みの問題だというのは間違いのない事。
その前提で言うと、アラフィフとうちゃんは好みの点で断然、一戸建て派なのである。
かあちゃんと結婚する前は実家に住んでいたのだけどね。
その当時、実家はマンションだった。
何処まで本当なのかはわからないけれど、下の階に住んでいる人が自称ヤクザだった。
自称なのか本物なのかはどうでも良いのだけれど、その事でアラフィフとうちゃんも含めて実家ではとんでもない目に遭った。
とんでもないと言うか、もはやそれは修羅場に近かった。
生活音が煩いと、毎晩のように刺青が入った人が怒鳴り込んで来る。
アラフィフとうちゃん、昔はヤンキーに近い部分もあったので、多少は喧嘩には慣れているつもりだった。
でも、相手がプロとなると話は別。
いや、マジでプロに睨まれると○○が縮み上がった・・・。
警察に言っても、何もしてくれない。
ハッキリとヤクザだと名乗った訳ではないし、(まだ)暴力も振るわれていない。
何かあったら大変なので、大人しくしておいて下さい。
そういう趣旨の事を警察から何度も言われた。
だんびらで叩っ殺すと言われたんですけど。きっと家にだんびらを隠し持ってますよ。
そう言うと、だんびらを見たんですか?と帰って来る。
いや、まだ・・・。
その後の警察の回答はお察しの通り。
それ以来、アラフィフとうちゃんは今でも神奈川県警のことは信用していない。
管理会社に言っても、やっぱり何もしてくれない。
結局、実家はそのマンションを引き払い、今の実家の家(一戸建て)に引っ越した。
マンション管理組合の憂鬱。

30代の頃、仕事の関係でマンションの管理組合に顔を出すことが度々あった。
マンションの管理組合は主に休日、理事たちが集まってマンションの維持に関するいろんな議題について話し合う。
そこに僕も顔を出していた訳だけれど、自分の所用が来るまで待っている間、理事たちが話し合っている内容に聞き耳を立てていた。
いつもそんな話を聞きながら大変だなぁと思っていたけれど、一方で傍観者として聞いているとそれは面白くもあったりした。
その中でも一番、大変だと思ったのはマンション住人に奇特な人がいるケースだ。
騒音を出す人、住人に暴言を吐く人、物を壊す人、誰かれ構わずクレームをつけて回る人・・・。
僕も実家では多少なりとも同じような目に遭ったので、そんな議題を聞いていると本当に気の毒になったものだ。
(もちろん、マンションではなく戸建てでも近隣にそういう人がいる事もある)
自分は解放されたから良いけれど、当事者たちはマジでたまったものではない。
中には奇特な人の行いのせいで、メンタルダウンしてしまう住人もいる。
もし、年齢が行った時に、新しい住処でそんな目に自分が遭ったとしたら・・・。
もうそれだけで十分だ。
だから、アラフィフとうちゃんはマンションには住みたくないと思っている。
リストラとうちゃん、たまに地方移住について考えてます。
マンションの優位性。

ネガティブな事ばかり書いたけれど、もちろんマンションにも良い所はある。
一戸建てだと、修繕は自分の判断でしなければならない。
マンションだと、ほぼ強制的に修繕積立金を払わされて、一定の期間で修繕を行う。
きちんとした管理組合という前提は付くけれど、自宅の経年劣化によるメンテナンスはマンションの場合にはある程度は担保される。
でも、これも言い換えると、一戸建てであれば自分の都合でどうにでもなる部分がある。
自分の懐具合で修繕を前倒ししたり、後にずらしたり、そんなフレキシブルさがあるという事なんだけどね。
一戸建ては、庭の手入れを自分でしないといけない。
一方でマンションは管理人さんとかがやってくれる。
これ、些細な事だと思われるかもしれない。
だけど老後という体力が著しく落ちる年代にとっては、とても切実な問題だと思う。
座間市の一戸建て価格を見てビックリ。

自宅から駅に向かう途中、売り出し中の一戸建ての広告を目にした。
その金額を見て、マジでビックリ。
アラフィフとうちゃん、ほぼ20年前に座間市に家を買ったんだけどね。
その広告に書いてある一戸建ての金額は、アラフィフとうちゃんが買った今の家の金額をそう大差はないものだ。
というか、そっちの方が土地は広いのでむしろ20年前よりも安くなってるという訳か・・・。
もちろん、それだけで判断するのは短絡的な事。
でも、これじゃあ世の中の賃金も上がらんわな・・・と思ってしまった。
だけれども、一方で都内のマンションとかは値段が上がってるんだよね。
つまり、人気のあるエリアは値段が上がり、そうではない所(例えば座間)は逆に下がる。
まあ、経済原理に忠実と言った所か。
アラフィフとうちゃんちの周り、アパートだらけになって来た。

アラフィフとうちゃん、万年ダイエッターなのである。
ヒマを見つけると近くの相模川までバス釣りに行くか、もしくはウォーキングに行くかという感じだ。
ほぼ日課でもあるウォーキングをしていて、最近、つくづくと思う事がある。
家の周り、独身者用のアパートがマジで増えて来たな・・・と。
つい最近も、アラフィフとうちゃんの二軒先の家がアパートに変わったばかり。
以前は高齢のご夫婦が住んでいたんだけどね。
でも、世代代わりして、一戸建てだった所に建ったのは木造の単身者用アパート。
この辺は今はイオンモール座間に姿を変えた日産の工場と共に栄えて、そして衰退していった地域だ。
戸建てに住んでいるのは、日産座間工場があった頃を知っている高度成長期の世代か、そんな世代が整理した土地に移り住んで来た僕よりもひとまわり若い世代。
これから先も、そんな感じで一戸建てって座間からどんどん減って行くんだろうな。
でも逆と言うと、一戸建て用の土地ってこの辺ではお買い得なのかも、という気がする。
そんな訳で、座間は老後に住む戸建てを手に入れるには、割とお値頃感がある土地でもある。
特に子育て世代の若いご夫婦にはオススメだ。
まあ、今日の言いたい所はそんな感じ、という事で。
明日はリモートワークの予定が急遽、出勤する羽目になった涙。
リモートワークになって、かあちゃんとした喧嘩。