この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

SUPの反省点。
大潮の日は海に出ちゃダメだと言う事を思い知った。
SUPはカレントにはめちゃ弱い。
サーフィンよりも沖に出るSUPなのだから、その辺はもっと敏感にならないといけないかと。
SUPフィッシング@和田長浜海岸。SUP日和のはずが・・・。
釣りには向く大潮だが SUPには向かない。

大潮の日は、潮流で海の中のプランクトンが流れに乗って大きく動く。
そのプランクトンを追って、魚の活性も上がるので大潮の日は釣りに向いているというワケだ。
大潮は、岸に向かって良い波が立つ日でもある。
昔、サーフィンをやっていた事もあって、アラフィフとうちゃんgは大潮というと何か特別な日という印象を持っていた。
でも、この間のSUPでの釣行でそれは大きな間違いだという事を知った。
ちょうど上潮の時に海に入ったのだけれど、思った以上に潮の流れがキツい。
サーフィンで積んだ経験で潮の流れが「安全」にどれだけ影響するか知っているつもりだったけれど、まだまだ甘かった・・・。
そんな中、沖に出たところで、ジグを海に放り投げた。
潮の流れが速いと思ったので、いつもより重いジグを選ぶ。
だけれども、それでもジグは簡単に潮に流されてしまう。
次第に潮の流れとは逆に風が吹き始める。
そんな風向きになると、海のコンディションもSUPフィッシングにとってはサイテーのものになって行った。
SUPフィッシング。風速3m以上は海に出ないルール。
そうなると、もはや釣りにはならない。
サーフィンをやっていた頃、リップカレントに対しては特別な注意を払っていたけどね。
でも、改めて思えば、僕のサーフィンで得た海の知識や経験値は沖で積んだものではなく、どちらかと言うと岸寄りのものという事。
釣りをするほどの沖に出ることなんて、サーフィンをしていた頃はほとんどなかった。
もちろん、潮の流れというものは地形とかにも大きな影響を受ける。
条件が一つでも違えば、海の状況はガラッと変わるもの。
それが岸ではなく、沖であれば尚更だ。
そんな事を差し引いても、大潮の日に沖に出てSUPフィッシングをするという事がどういう事か、認識が甘かったし、一つ経験を積んだように思う。
大潮は釣りには向くけれど、SUPフィッシングには向かない。
これが僕が出した答え。
やっぱり、海ってどんなに経験を積んでもナメたらいけないね。