この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

いや、本当に今日は散々な日だった・・・。
午前中はお墓参りに行って来た。
で、天気も良いので午後からは相模川にバス釣りに行く事に。
だけど、思った以上に風が強く、ルアーが狙った所に飛んで行ってくれない・・・。
相模川バスフィッシング。ウェーダーデビューしたよ。
アゲインストでバックラッシュ連発。

相模川に着いて、川沿いをポイントに向かって歩いていた。
僕が向かうその先でルアーを投げているバサーが一人。
彼はふとこっちの顔を見るとルアーを投げるのをやめて、僕のすぐ目の前を歩き始めた。
僕が目指していたポイントは人が一人立てるくらいの場所だ。
そこに向かって、彼は僕のすぐ前を歩いて同じ方向に歩いて行く。
いや、そりゃないだろ・・・。
やっぱり彼は僕が目指していたポイントに立つと、そこでルアーを投げ出した。
仕方ないので、僕は彼の手前の所でルアーを投げる。
ポイントを横取りされた気分だ。
なんかムシャクシャする気持ちでルアーを投げても、あんまり面白くない。
そんな中、今日は風が強く、ルアーを投げる方向によってはアゲインストになる。
ウェザーニュースでは座間は3〜4mの風速という事だったけれど、相模川では5mくらいはあったんじゃないだろうか。
メカニカルブレーキを少し強めにする。
それでも、風に煽られたルアーはそれほど飛ばないせいで、何度もバックラッシュが起きてしまう。
こうなると泣き面にハチ。
思いのほか、バックラッシュは重症だ・・・。
僕がモシャモシャになったリールのラインと格闘をしていると、そのバサーは早々にそのポイントを諦めて他の場所へと向かって行った。
釣れない相模川で釣りを楽しむアラフィフとうちゃん。
アブガルシアのサイドカバーがない・・・汗。

結局、ラインは再起不能になってしまった。
この間、買ったばかりのフロロだったんだけどね。
こうなると気分も萎えてしまう、
もう、この日は納竿する事にした。
車を停めた所に戻る途中で再び顔を合わせたのは、例のバサー。
普段なら他のバサーに挨拶とかするんだけどね。
でも、やっぱり彼には挨拶をする気にはなれなかったよ。
この日の僕の不運はこれで終われば良かったんだけど、でも、まだ続きがある。
自宅に着いて、車からロッドを取り出した。
んん?
アブガルシアのBF8-Lのサイドカバーがない・・・汗。
バックラッシュを解こうとしていた時、サイドカバーを一度、外したんだ。
でも、あまりにもバックラッシュが酷く、もう途中でラインを解くのを諦めた。
で、ラインをスプールから全部外して、そしてサイドカバーをリール本体に取り付けた。
そのつもりだったんだけど・・・。
多分、ポイントから車までの間で、サイドカバーを落としたんだ。
辛うじて、スプールはリール本体に留まっている。
これは不幸中の幸いと言うべきか。
家に帰って来たばかりだったけれど、仕方ない。
また、車で相模川まで引き返した。
車を停めた所に落ちていれば良いのだけれど・・・。
でも残念ながら、そこにはサイドカバーは落ちていない。
これはサイドカバーを見つけるまで、長期戦になりそうだ。
そう覚悟を決めて、ルアーを投げていたポイントまでの道を地面を凝視しながら進む。
さっき来た時は僕の目の前を歩くバサーを睨んでいたけれど、今度は地面を睨む事になるとは。
で、ルアーを投げていたポイント近くの地面に、僕のリールのサイドカバーが落ちているのを無事、発見。
いや、ヨカッタヨカッタ。
ラインも再起不能になり、さらにサイドカバーも失くしたとなったら、マジで踏んだり蹴ったりの1日になるところだった。
きっと、あのバサーにあいさつをしなかったので、釣りの神様が僕に罰を与えたのかもしれない。
今度、彼に会ったら、最高の笑顔で挨拶をする事にしよう。
相模川【バス釣り】釣り場で出会うゆかいな仲間たち。