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このアラフィフとうちゃんのブログ。
有難い事にアクセスする人の半分くらいがリピーターだ。
固定客が多いというのは、書き手としては本当に嬉しい事この上ない。
そんなリピーターの中には既に気付いている人がいるかもしれない。
記事のタイトル、なんかやたらと「アラフィフ」ってワードを使ってるな、と。
アラフィフとうちゃん、【2022/10/7】五十肩近況報告
ブログのテーマ。

このブログを始める時、いろいろと悩んだ。
まず、ブログのテーマ(どんな記事を中心に綴って行く)はどうする?? という事。
悩んだ挙句、結局はそのテーマはなんでもいいやって事にした。
SEO的にはテーマは一つに絞った方が検索エンジン(Google先生)の上位に表示されやすくなる。
このブログを始める前、僕はガチのアフィリエイター(副業)でね。
儲かるキーワードは?と考えた時に真っ先に思い浮かんだのが、「ダイエット」だった。
「ダイエット」と言う分野はマジで儲かる。
当たれば、ね。
儲かるキーワードなので、競合もハンパなく多かった。
そんなレッドオーシャンな「ダイエット」というキーワード。
レッドオーシャンな分野に挑むのって無謀ではあったけれど、その分、そこには夢があった。
夢を支えていたのはどんなに心が折れても、途中で止める事なく記事を書き続ける自信だ。
信じて続けてさえいれば、多額の広告収入という形で努力は報われると疑わなかった。
だから僕は怯む事なく、「ダイエット」の分野で勝負をかけたんだ。
書く記事は全てテーマを「ダイエット」に絞った。
おかげで、ダイエットの知識に関してはアラフィフとうちゃん、今でもプロ級なのである笑笑。
コツコツと2年もの間、記事を書き続けていた時、「The Day」はある日突然、僕にやって来た。
僕のブログがダイエットのキーワードで検索上位に表示されるようになった。
アクセスは爆発的に増えたよね。
増えたのは広告収入だけでなく、いろんなタイアップの話なんかも僕に舞い込んで来るようになった。
でも、それも束の間。
間もなくGoogle先生のアルゴリズム更新があって、あっけなく撃沈・・・汗。
いや、マジであの経験は天国と地獄だったよ涙。
そんな経験があったから、その反動でこれからはアクセス数を気にせずに好きな事を好きな時に綴れるブログがいいやと思うようになった。
好きな事を綴るブログなら、長く続けられるし。
(そうは言いつつ、ブログからの収入を得る事は諦めていない笑笑)
まあ、ダイエットのブログに比べて、全然儲からないけれど笑笑。
だけれども、それよりも長く続けられる方がいいかな、と。
リストラとうちゃんはリモートワーク中にブログを書く。
リストラよりアラフィフの方がマネタイズしやすくね??

このブログを始めるにあたり、もう一つ悩んだのがそのタイトル。
病気をして人生が大きく変わった顛末をタイトルに落とし込みたい、そういう思いが僕の中にはあったんだ。
で、思いついたのが「リストラ」というワード。
病気が原因でそれまでと同じように働けなくなって、今すぐにでもリストラに遭いそう・・・という僕の立場を揶揄している。
思いついた時は今の自分に合っていて、なかなかいいんじゃね?と思っていた。
けれど、始めてしばらくして、「アラフィフ」というキーワードの方がターゲットの裾野は広かったんじゃね?と気付く。
それに「アラフィフ」の方が「リストラ」より何かとマネタイズしやすい。
でも、すでにブログのタイトルは「リストラ寸前の・・・」としてしまっているし、ドメインも取ってしまっているし、時すでに遅し、だ。
今更、ブログのタイトルは変えられない。
(変えたらSEO的に良くない)
なので仕方なく、ブログのタイトルとか見出しに「アラフィフ」というキーワードを多用するようになった。
それがこの記事のタイトルに対する答え。
今は「アラフィフ」のキーワードをコツコツと記事に織り込んで行こうと思っている。
でも、一方で僕は今年53歳だ、
ブログのタイトルにアラフィフというキーワードを入れていると、それはそれで問題が生じる。
アラフィフの次はアラカン。
アラカンの年齢になったら、実年齢とブログタイトルが合わない事になるからね笑笑。
逆SEO。ReStartというサイト。

アフィリエイターの端くれとして、これまでSEOを意識してブログを運営して来た。
でも、一方でSEOで検索上位に来ては困る、という事もある。
少し話は変わるけれど、アラフィフとうちゃん、7年くらい前に主に西日本にある複数の刑務所を訪れる機会があった。
その時は刑務官の方に案内してもらい、なんと、刑務所の中の囚人さんの生活エリアまで入って行った。
当然、現役の囚人さんとも顔を合わす事となる。
この人たち、どういう経緯があって、今、ここにいるんだろう??
その時、僕はそう思ったものだ。
独房の中も見たけれど、そこにはフォトフレームに入った囚人さんの家族の写真が飾ってある。
それを見た時、いろいろな感情が自分の中に沸き起こって来たものだ。
いろんな理由がそこにはあったのだと思う。
刑務所に入れられて当然。
そういう事をした囚人さんもいるはず。
そして意図せず、刑務所に入る結果となってしまった囚人さんもいると思う。
そんな囚人さんが刑期を終えて、社会に出た時の事をふと考えた。
刑期を終えたのだから、(法的には)罪は償った事になる。
罪を償ったのだから、刑期を終えた日からは新しい人生を送れるはずである。
でも、現実は違う。
必ずしも過去を許してくれない。
ネットでググれば囚人さんの名前は依然として「罪人」として、引き続きインターネット上の検索に出て来てしまう。
刑期中にどんなに反省をしても、そしてどんなに時間が経っても、インターネットタトゥーがいつまでも犯してしまった罪を世の中に発信し続ける。
なんか、それってあんまりだよな、と思う部分がある。
SEOの情報をネットでググっていた時、あるサイトに出会った。
ネットから逮捕歴を消す方法。
SEOの知識、技術を逆に使って過去の負の経歴をネットから消す方法を紹介しているRe Startというサイトだ。
なるほど、SEOにはこういう使い方もあるのか。
実名報道のために検索上に実名が残ってしまっている人って多いと思う。
そんな人たちにSEOの技術を用いてネットから実名を「見えづらく」する方法を提供している。
まさに社会復帰の第一歩を踏む事をサポートしている。
今って、失敗を許さない世の中になってると思う。
誰もしたくて失敗なんてしてるワケじゃないのにね。
失敗をすると再チャレンジするチャンスはなかなか与えられない世の中。
そんな世の中に生きづらさを感じていた時、このReStartというサイトを知った。
その時、再チャレンジのチャンスを与えてくれる人って、まだ世の中にいるんだなと思って少し安心した。
アラフィフとうちゃん、死にかけてから5年が経ったよ。