アラフィフとうちゃん、仕事しないでバイク、自転車、釣り、SUP、キャンプなんかを楽しんでます♪

リストラ寸前のとうちゃんは人生を楽しむことにした。

コラム 健康管理

アラフィフとうちゃん、死にかけてから5年が経ったよ。

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東京、丸の内。

忘れもしない、2017年9月21日。

あの日の夕方4時15分。

会社で受話器を置いた途端、胸に激痛が走った。

リストラ寸前のとうちゃんが血圧のためにしてる事。

5年前、動脈乖離と動脈瘤になったよ。

湘南、梅沢海岸。

このブログで何回か、お話をした事がある。

5年前、動脈乖離と動脈瘤になった。

その時の医師の話では、7割死んでてもおかしくないとの事だった。

美男薄命と言うけれど、今でも僕は生きている。

と言う事は・・・。

冗談はさておき、5年経った今でも体の状態はあまり良くない。

ステントを入れた所は、結構な頻度でズキズキと痛む。

毎月、国立病院に通って検査も受けている。

そんな事だから、仕事もフルスロットルで出来っこない。

この病気になってから、それまで出世を夢見て頑張って来たけれど、それも諦めざるを得なかった。

今では生きるために、体にストレスはかけまいと遊ぶ事に頑張っている。

まあ、結果的に今のこの生き方、楽しいからいいかと思える様になったけどね笑。

アラフィフのリストラとうちゃん、健康管理に頑張る

アラフィフとうちゃんの生き甲斐。

アラフィフとうちゃんの愛機GPZ900R。プロに撮ってもらった写真。

この間、Twitterでフォローしていたバイク乗りの人が自死した。

病気の事で悩んでいたらしい。

生きるのが辛いという気持ちは良く理解出来る。

良く、死ぬ気になったらなんでも出来ると言うけれど、あれは僕はちょっと違うと思う。

死は、どうしようもなく辛い事から自分を解放してくれる手段でもある。

それは倫理的な事は別にして、本当に辛い目に遭ってる人にとっては見当違いな事ではないと思う。

注 僕は決して自死を推奨しているワケじゃない。

でもね、その前に違う解決策もあるんだという事を知って欲しい。

辛いと言うのは自分の置かれている環境とか、しがらみとか、背負って来た物とか、いろんな事がその原因になっているはずだ。

そこから抜け出せないから辛い。

それはそうなんだけどね。

でも、自分の見ている方向に進めなくなったのなら、違う方向を見るしかない。

もし、生きて行くという選択肢を選ぶのならね。

今まで向いていた方向に進むのが辛いのなら、違う方向を見ればいい。

それだけのこと。

僕の場合、思っていた以上に簡単にそれが出来た。

うん、今思えばわりとカンタンな事だった。

背負ってたものが軽かったんじゃね?って言われるかもしれない。

自分ではそうは思っていないけれど、本当はそうだったのかも。

思うんだけど、それって僕だけじゃないんじゃね?って。

案外、多くの人が背負ってるものって、手放せないと思っているのは自分だけかもしれないよ。

いや、本当に楽になったよ。

たとえ、自分の目指して来た方向とは全然違う道であっても、そこに自分なりの価値とか意味を見出せれば、そっちの方向もれっきとした自分の進むべき道になる。

その事を50手前の時に初めて知った。

人生って、そんなもんだ。

アラフィフとうちゃん、今は仕事をするより遊んでいる事の方が多いかもしれない。

バス釣りをしたり、バイクに乗ったり、はたまたSUPをしたり・・・。

相模川でルアーを投げている時、ふと思うことがある。

仕事人間のままだったら、近所にこんなに良い所があるなんてきっと知らなかっただろうな、と。

今では、むしろ病気になって良かったのかもとさえ、思うようになった。

動脈乖離と動脈瘤。

この病気になってもう5年が経つ。

これまでの53年の人生を振り返ってみると、この5年ではすごく貴重な時間がそこには流れていたなと思う。

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