この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

アラフィフとうちゃんの最近のお気に入りはアメリカンルアー。
釣れるか釣れないかじゃなくて、そのルアーそのものの存在感にハマってる。
アメリカンルアーと言えば、やっぱりヘドンだ。
昨日はPayPayフリマでベビートーピードをポチッとしてしまった。
相模川バス釣り。ヘビーのロッド中心で投げてみた。
ヘドン ザラスプーク

ヘドンのザラスプーク。
これ、バス釣りを始めたばかりの頃に買ったんだけどね。
でも、最近まで全然使っていなかった笑。
ヘビーのロッドを買ってから使うようになったのだけれど、改めてその面白さやら質感の良さやらに今更ながらに気付いた次第。
何が面白いって、そのルアーの存在感だ。
ザラスプーク以外に、これほどの存在感を醸し出すルアーってないんじゃないかと思う。
昔のザラスプークって出荷時からひん曲がっていたという話を聞いた事がある。
普通ならそれって、不良品じゃね?と疑われる。
けれど、メーカーは個体差と押し切ったそうだし、販売店も試しに使ってみると意外にもそれが面白い動きをするので、結局はそのまま売ったという。
嘘か本当か分からないけれど、伝説級の話だ。
何とも最近のルアーに比べると作りは大雑把だし、カラーリングも独特。
そしてその泳ぎ方に至っては比べ物にならないほど。
でも、そんな所がいい。
ザラスプークを投げると、その泳ぎはシンプルそのものだ。
ルアーってその動きが釣果に直結する。
その事を考えると、ヘドンも含めてアメリカンルアーってイマドキのバサーにとって敢えて選ぶ候補には上がらないのだろうと思う。
けれど、それが僕にとってはザラスプークの魅力に思えてならない。
釣れないルアーでバスを釣る。
(釣れるルアーでも釣れないのであるが・・・汗)
何か最近、そんな面白味をアメリカンルアーに見つけてしまった。
相模川バス釣り【常連さんと情報交換】また減水するってよ。
長く愛されるルアーの理由。

不良品じゃね?と疑われてしまう程の雑なルアー。
形だけじゃなくて、その重さについても伝説がある。
とにかく、重さがロットごとに一定じゃない。
カタログ値と現物の重さが全然、違う。
普通なら、ルアーも含めて世の中の全ての製品において、そんな雑な物ってすぐに淘汰されるのが常だ。
でもヘドンのザラスクープの場合は違う。
実に50年もの間、世界中のバサーに愛され続けている。
その理由は良い釣果を生み出すという事だけじゃないと思う。
そうであるならば、50年も生き残る事は出来るワケがない。
そこにはやっぱりザラスクープ特有の存在感というか、バサーを惹きつける魅力なんかもあったはずだ。
ヘドンのザラスクープを最初に手に取った時、なんでこんな物を買ってしまったのだろうと思った。
けれど、それが今では妙な魅力に取り憑かれてしまっている・・・。
釣れようが釣れまいが関係ない。
水辺でザラスプークを投げていれば満足している自分がいる。
バスフィッシング@相模川。ウェーダーってアリ??
ヘドン チャガースプーク

昨日、PayPayフリマでヘドンのベビートーピードをポチッとしてしまった。
YouTubeで見ていて、その動きにザラスプークと同じ魅力があるように思えた。
でも、アメリカンルアーにハマってしまったアラフィフとうちゃん、さらに次のルアーを狙っている。
同じくヘドンのチャガースプークだ。
チャガースプークもザラスクープに負けず劣らず所有感を満たしてくれる。
ポッパーとしては何か稚拙な感じがするけれど、それが逆に良い。
ポッパーでバスを釣るのならメガバスのPOPXとか、O.S.Pのラウダー70を選んだ方が賢明だろう。
でも、バス釣りの魅力って単に釣果を上げるだけじゃないと言うのがアラフィフとうちゃんの持論。
ザラスプーク、ベビートーピード、そしてチャガースプーク。
しばらくこれらのルアーで遊んでみようと思っている。
乞うご期待。