アラフィフとうちゃん、仕事しないでバイク、自転車、釣り、SUP、キャンプなんかを楽しんでます♪

リストラ寸前のとうちゃんは人生を楽しむことにした。

バイク

バイク乗りは他人のバイクに興味なんか持たない。

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プロのカメラマンに撮ってもらった一枚。

アラフィフとうちゃんのGPZ900R、ご覧の通りコテコテにカスタムをしている。

一度、知り合い(バイク乗りではない)に、「バイクいじって何が面白いの??」と皮肉を言われた事がある。

その時アラフィフとうちゃんが答えたのは、「まあ、プラモデルを作ってるような感じ?」と言う事。

注:カスタムを自分でやっている訳じゃない。ほとんどショップ任せ。

GPZ900Rのオーナーなもんで。トップガン、観に行ったよ。

宮ヶ瀬湖に集まるバイク乗り達。

神奈川県の県央に位置する宮ヶ瀬湖。

その湖畔にある鳥居原園地には、休日ともなると大勢のバイク乗りが集まる。

別に何をするワケでもない。

駐車場にバイクを停めて仲間とダベったり、タバコを吸ってるだけ。

気になるバイクがいるとマジマジと覗き込んだりするが、それも長くは続かない。

よほど興味がある時はそのバイクのオーナーに声をかける事もある。

けれど、それは稀だ。

ほとんどはすぐに見飽きて、その場を立ち去ってしまう。

鳥居原に集まるバイク乗りが共通して持っている意識は、自分のバイクを他人に見せたいという事だ。

だから知らない人に自分のバイクをなめるように見られても、誰も文句を言う事はない。

むしろ、見られると嬉しい。

基本的にバイク乗りとは自己顕示欲が強い人間が多いと僕は思っている。

その傾向は、バイクをガチにカスタムする人間ほど強くなる。

そういうアラフィフとうちゃんも、自己顕示欲は強い方だと思っている。

注:だからこのブログを綴っている。

もし、誰かが自分のバイクを眺めに来たのだけれども、すぐにその場を立ち去ってしまった時、心の中で「もっとゆっくりして行きなよ」とでも言いたい気分になる。

でも、まあいいや、と。

早々に自分のバイクの前から立ち去るバイク乗りの背中を目で追って、何度もそう思った。

誰も自分のバイクを見てくれなくても、自分でバイクを眺めていればそれで満足だ。

そう。

バイク乗りは自分のバイクが一番、なのだ。

バイクのカスタム費用と見栄のアンバランス。

この写真もお気に入り。さらにここから○○百万円をかけて・・・

とにかく、アラフィフとうちゃんは何かを始めるとトコトン突き進むタイプ。

だからバイクに乗り始めてから、そのカスタムにもドップリとハマって来た。

これまでのカスタムのプロセスには冷静に考えれば自己満足とか、自己顕示欲とかそういった概念は間違いなくあったように思う。

シンプルに言えば、自己満とか自己顕示欲を満たすためにとんでもない額のお金をかけたという事。

一方である程度、経験を積んで来て、どんなにカスタムをしても他人は自分のバイクには興味なんか示さないものだという事に僕は(やっと)気が付いた。

注:バイクのカスタムをしている人が他人のバイクを参考にするという事は往々にしてあるけどね。でもそれは「参考」であって「リスペクト」されるという事とは少し違う。

で、改めて考えた。

自分を満足させるために投じたお金と、それで満たされた見栄とのバランスは取れているのだろうか、と。

ちなみにコテコテにカスタムされたバイクって、いくらお金がかかっていても高額で売るのは難しい事が多い。

カスタムって個人の趣味が強く出るからね。

なんかその事って、この疑問に対する答えのような気もしてならない・・・。

ハンパない額のお金をかけて自分の趣味趣向でカスタムしたバイクが、他人からも共感を得られるとは限らない。

むしろ、逆のことの方がバイク界隈では多いかもしれない。

そんな事を考え始めると、たまにノーマルで乗り続けた方が良かったかな・・・と思う事がある。

まあ、それを言っちゃあおしまいなんだけども笑。

リストラとうちゃん、バイクと釣りのダブルヘッター。

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