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釣れても釣れなくても、アラフィフとうちゃんは水辺に立っているだけで満足出来る。
でも、本音で言えば、釣れないよりは釣れた方が良いに決まっている。
昨年の春に始めたアラフィフとうちゃんのバス釣り。
一年くらい経ったけれど、その腕前と言ったらまだまだ初心者の域を出ない。
これまで釣った魚と言えば、サイズは恥ずかしくて言えないくらいのバス数尾と、ちょっと大きいナマズくらい。
バス釣りの腕前、どうしたら上がるのだろう??
アラフィフとうちゃんのバス釣りにおける改善点、改めて考えてみた。
ブラックバス【バス釣り初心者必読】フロロをやめたら自由になった。
アラフィフとうちゃんのバスが釣れない理由。

一番の理由は、魚が少なくなった事。
なんだか、外的要因を真っ先に挙げるのって気が引ける部分があるけれど。
でも、事実だと思うので敢えて一番に挙げておいた。
ブラックバスが釣れなくなった理由、その考察。
相模川だって、昔はそれなりにバスは釣れたらしいしね。
ただ、今日のテーマはバス釣りにおけるアラフィフとうちゃんの欠点である。
バサーにとって共通する外的要因の事じゃない。
そういう観点で改めてアラフィフとうちゃんに内在する釣れない理由を挙げてみると、つまりはこう言う事かと思う。
釣行回数。

まず、一番筆頭に挙げるべきは釣行回数だろう。
なにはともあれ、釣果は釣行回数に直結する。
そりゃそうだ。
釣りに行かなければ魚は釣れない。
バスを釣りたかったら、とにかく釣り場に足を運ぶ事だ。
相模川の近くに住んでいながら、全くバス釣りに行かない週もある。
それじゃあ、バスは釣れる訳がない。
ましてや、バス釣りの腕前が上がるはずもない。
次に粘り。
バスをたくさん釣れる人とは、粘る人だと思う。
で、僕はと言うと、一回の釣行でもポイントにいる時間が短い方だと思う。
近所の野池にバス釣りに行っても、先にいるバサーより後に入って(この表現、なんか変だが・・・)、その人たちより先に帰ることもしばしば。
やっぱりそれじゃあ、ダメだな。
バスが釣れない環境とか条件の中、それを見切って早く上がるのなら良いのだけどね。
もちろん、バス釣り初心者のアラフィフとうちゃんはそんな眼力は持ち合わせてはいない。
単に用事があるとか、お腹がすいたとか、そう言う理由で早く帰るだけの事だ。
多分、こういう姿勢だとバサーの風上にも置けねぇ・・・ってなるんだろうな汗。
アラフィフとうちゃんは釣りの達人だった?!
ルアーのキャストがヘタクソ。

これは今、一番アラフィフとうちゃんが悩んでいることかもしれない。
とにかく、アラフィフとうちゃんはルアーのキャストがヘタクソなのである。
相模川でバス釣りをしている他の(上手そうな)バサーを見ていると、とにかく皆さんお上手。
今まで自分よりキャストが下手な人って、見た事がないように思う。
自分と全然違う汗。
ルアーを遠くまでキャストしているし。
バスがいそうな所にピンポイントでルアーをキャスト出来てるし。
しかも全然、着水音がしない。
つまり、アラフィフとうちゃんはこれらの真逆だ。
ルアーの着水音を消したい。

特に着水音をなんとかしなくてはならない。
いつもルアーを投げるたび、バシャンバシャンと音を出してしまう。
これはルアーの弾道が高いからだ。
これじゃあ、ブラックバスは逃げちゃうよね・・・汗。
相模川では障害物なんかが結構あって、サイドキャストが出来ないところが結構ある。
そういう所ではオーバーキャストでルアーを投げるのだけれど、これがいつもルアーはどフライとなって飛んで行く。
高く弧を描くアラフィフとうちゃんのルアー・・・。
それを見る度に、何度ため息をついた事か涙。
そんなキャストをなんとか改善しようと、ネットとかで色々調べてみる。
要はロッドの振り方がヘタクソなんだね。
普通にオーバースローで投げると、そりゃドフライになるのは当たり前だ。
そうじゃなくて、オーバースローの場合はロッドを振るというより、「押し出す」感じでルアーを投げなくちゃならい。
今までは完全にロッドを普通に振っていたと言う感じだ。
ロッドを押し出す感じでキャストすれば、ルアーの弾道は弧を描く事はなくなる。
結果として、押し出されたルアーは水面に並行してストレートに飛んで行く。
水面近くにルアーをキャストする事が出来れば、着水音は必然的に小さくなる。
それと着水の時に勢いを少し弱めるために、タイミングよくサミングをする事。
今まではこれらが全然出来ていなかったことに、ようやくアラフィフとうちゃんは気付いた。
ルアーを投げる範囲。

考えてみれば、これまでアラフィフとうちゃんは適当にルアーを投げていたように思う。
やっぱりそれじゃダメだと思うに至った。
どこにバスがいるのか。
バスがいると思われる場所を丹念に探って行く。
これが全く出来ていなかった。
季節ごとにバスのいる深度は異なる。
まずはその層にルアーを泳がせる。
そして、投げる方向も適当だった。
気分の赴くまま、さっきはこっちに投げたから、今度はあっちだって感じ。
改めて考えると、なんだかそれだとモッタイナイように思う。
雑にルアーを投げていると、バスがいる場所を見逃してしまう。
なので、これからはルアーを投げる方向もメッシュをかけるように、言い方を変えると水の中を探るようにして行きたい。
釣れなくても水辺に立っていれば楽しいんだけれど、こうやって改善策を考えて実行して、それがうまく行くともっと釣りは楽しくなる。
さらに言えば、それが釣果に繋がると本当に嬉しい。
こんな感じで少しずつ、自分なりに色々試しているアラフィフとうちゃんなのである。
一年後、今よりバス釣りが上手くなってるといいね。
相模川三段の滝下。久しぶりのバス釣り。