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せっかくの夏休みだと言うのに、台風かよって・・・怒。
尤も、波乗りをしていた10代〜30代半ばは、台風が来ると喜んだものではあるが汗。
でも、今は雨が降ると何も出来ない。
バイク、釣り、自転車、そしてキャンプももちろん出来ない。
仕方ないので、今日の午前中は散髪をする事に。
まずは自分のアタマを切って、その後はゆーのアタマ。
アラフィフとうちゃん、クリパ前に髪の毛を切る。
アラフィフとうちゃん、セルフカットの達人だ。

もはや床屋とか美容院に行こうとはこれっぽっちも思わない。
散髪代は節約出来るし、何より自分の思うままにスタイリング出来るのがセルフカットの魅力だ。
以前はアラフィフとうちゃんも美容院に行っていたんだけどね。
でも、毎回、自分の思う通りにカットしてもらえなくて、不満だけが残る。
お金を払って、なんでそんな思いをしなくちゃいけないんだろう??
アタマを撫でながら、自分ならここはこうカットするのに・・・。
いつも散髪に行った後は、そんな風に思っていた。
けれど、その行為が後になって大いに自分の役に立つ事になる。
美容院に行っても思う通りにならないのであれば、自分で切ればいい。
そう思って、ハサミ、バリカン、その他諸々の道具を揃えた。
そしていざ自分で切ってみると、これが思っていた以上に上手に切れる。
切り上がったアタマを見て、なんでもっと早く自分で切るようにしなかったんだろうと思ったくらいだ。
それはこれまでアタマを撫でながら、「自分ならこうするのに・・・」とイメージを膨らませていた事が良かったのだ。
細かい事はさておき、セルフカットはイメージが大切。
どういう風にカットするか、頭の中でイメージさえはっきりとしていたら、大抵はその通りに切れる。
技術は後からついて来るものだ。
だからこれまでアラフィフとうちゃんは、長いセルフカット歴で失敗をしたのはたったの一回だけ。
注:その一回の失敗では、面倒なので丸坊主にした笑笑。
それ以外は、いつも自分なりに満足がいく出来栄えだ。
ゆーの散髪。

ついでの長男、ゆーの散髪も。
ゆーは今年17歳になった高校生男子だ。
彼は生まれてからこの方、アラフィフとうちゃん以外に髪の毛を切ってもらった事がない。
それこそ赤ちゃんの頃から僕が髪を切っていた。
チビッ子の頃は、ジッとしているのが苦手で散髪の間、アラフィフとうちゃんを良く困らせたものだ。
そんなちびっ子ゆーを大人しくさせるために、アンパンマンなんかのDVDを散髪中にTVで流す。
でも、今はもちろんそんな事は必要ない。
アラフィフ父ちゃんが切っている間、大人しくしているのだけれど、逆にそれが僕にとっては寂しく感じる事もあった。
ゆーは来年、地方の大学に進学する事を希望している。
希望している大学で学びたい事があると言う。
けれど、同時に僕とかあちゃんの元から離れて一人で生活をしたいという希望があるようだ。
もちろん、地方に行ったら今のように毎月僕が髪の毛を切る事は出来ない。
今日もゆーの髪の毛を切りながら、いつまでも僕が切っているワケにはいかないんだよな、と思うと妙に寂しさが込み上げて来た。
いつまでも子供だと思っていたゆーは、僕が思っている以上に既に大人になっていたのかもしれない。
どうやら、独り立ちしなければならないのは、僕の方だったようだ。
台風の日はスシローで昼飲み。

散髪を終えて、お昼は家族三人、スシローで昼飲み。
台風が来ている事と、例の騒動のせいでお店は空いていた。
アラフィフとうちゃん、回転寿司で飲むのって割と好きだ。
ビールもアテのお寿司もすぐに出て来るからね。
今日は握りを一つ二つ摘みながら、ビールと日本酒。
明日はバス釣りに行けるかな?