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相模川の減水が激しくなって以来、三段の滝下には行かなくなっていた。
7月最後の休日の今日。
夕方からバス釣りに行こうと考えていたのだけれど、問題はどのポイントにするかという事。
大神スポーツ広場、猿ヶ島・・・。
いろいろと考えて、最終的に三段の滝下ワンドに行く事に。
三段の滝下、本当に久しぶりだ。
相模川減水状況【バス釣り】猿ヶ島、三段の滝下。
三段の滝下ワンド。釣れないのがデフォ。

三段の滝下ワンド、ここの良い所は二つくらいかな、と思う。
一つはポイントのすぐ横まで、車とかバイクで乗り付けられる事。
たくさんのタックルを持たずとも、すぐに車に戻って交換が出来るというのがいい。
ロケーション的にはトイレがあるというのもポイントが高い。
二つ目はバサーが本当に少ない事。
対岸の猿ヶ島は人気ポイントなので、いつ行っても多くのバサーがいる。
でも、三段の下はと言うと、ほとんどいない。
5割以上の確率で、ポイント貸切笑。
誰にも遠慮せず、自分のペースでルアーを投げられる。
そういう意味ではストレスは全く溜まらない。
デメリットは、と言うととにかくバスが釣れないと言う事笑笑。
まあ、バサーがいないと言うのがそれを物語っている笑笑笑。
たまに釣れても子バスばっかだ。
僕のように魚を釣る事よりも、釣りに来る事自体が好きな人にはおすすめのポイントだ。
注:アラフィフとうちゃん、水辺でルアーを投げているだけで満足出来る性格。
それでもいつか、ここで大きいブラックバスを釣りたいという希望だけは持っている。
釣り場の雰囲気からしたら、釣れそうなんだけどね・・・。
三段の滝下にて。ジョイクロ70、レゼルブを投げる。

ワンド手前の所には、小さめのバスがたくさん泳いでいる。
小さくても良い時は、この辺にノーシンカーのワームを投げるととりあえずバスは釣れる。
でも、今日は果敢に少し大きいバスを狙いたい気分だ。
ジョイクロ70とレゼルブ。
この二つのルアーでトップを探ってみる事にした。
ワンドを下流に向かいながらランガン。
いつものように反応がない。
三段の滝下では、いつもワンド内でルアーを投げている。
けれど、今日はもう少し下流まで探ってみる事に。
逆ワンドの入り口をさらに下り、相模川の本流でルアーを投げる。
この辺だとスモールが狙えるかもしれない。
そう思ってジョイクロを投げながら探っていくのだけれど、やっぱり反応はない汗。
対岸は猿ヶ島の堰。
堰の上ではまだ何人かのバサーがルアーを投げている。
時計を見ると、かあちゃんと帰宅を約束した時刻が迫っていた。
今日もダメか・・・。
そう諦めかけた時、アラフィフとうちゃんのジョイクロ70を足下まで追いかけて来ている魚体に気付いた。
んん・・・?? 野鯉か??
野鯉かと見間違う程、その魚は大きかった。
でも、ジョイクロのすぐ近くまで魚が近づいた時、それが野鯉でなく、スモールバスである事がハッキリと見て取れた。
足元、かつ水面ギリギリの所まで泳いで来たスモールバス。
なので、その大きさは手に取るように分かった。
ゴーマルはあったな・・・。
久々にバス釣りでアドレナリンが全身を駆け巡る。
もちろん、そのスモールを食わせる事は出来なかったんだけどね涙。
そんな事があったので、もう少し粘っていたかったんだけど・・・。
でも、かあちゃんが晩ごはんを作って待っているので。
仕方なく、この日は納竿する事にした。
次回は釣れますように。
アラフィフとうちゃん、バス釣りでもうフロロは使わないってよ。