この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

昨日、神田界隈の立ち食いそばについて書いた。
なので、ついでに今日は日本橋界隈についてまとめてみようと思う。
日本橋だけでは、ネタが足りないので八重洲あたりも含めて。
日本橋界隈も神田に負けず劣らず、立ち食いそばの名店がひしめいている。
そばよし日本橋店。

とにかく、日本橋界隈も立ち食いそばのお店が多い。
チェーン店なので記事化はしていないけれど、味の方はなかなかイケる小諸そばなんかは日本橋界隈、かなり出店してるしね。
そんな立ち食いそば激戦区の日本橋。
やはりダントツ1位はそばよしだろう。
ここはタモリさんもよく訪れる事でも有名。
鰹節問屋が経営している立ち食いそば店だけあって、出汁がとにかく美味しい。
ツユの香りの良さは、もはや立ち食いそばのレベルではない。
そばよしの名物はタモリさんも好物だという生のりそば。
生のりなので、春先にメニューに載る限定の逸品。
横浜、金沢の漁師さんから仕入れているそうだが、不漁の年は数量が限定される事も。
フォローしているTwitterで生のりが入った事が告知されると、僕はすぐに行く事にしている。
生のりそば、とにかく香りが良い。
そばに絡めて食べると、口の中一杯に磯の香りが広がる。
そしてそばよしで忘れていけないのが、粉かつおを一緒に供されるライス。
粉かつおをごはんにパラパラっと。
その上から醤油を少々。
もう最高の猫まんまの出来上がり。
その他、季節の天ぷらも豊富で、一年中楽しめる立ち食いそばのお店だ。
【東京朝ごはん】そばよしの生のりそば@日本橋。
一心たすけ@日本橋八重洲。

ご覧いただいて分かるとおり、一心たすけのかき揚げそばは完成度が高い。
東京駅、八重洲口からさくら通りを行った先に一心たすけはある。
朝も昼もサラリーマンで賑わっている。
立ち食いそばと言えば、注文してすぐに出てくるというイメージがあるけれど、とにかくいつも混雑しているのでここではオーダーしたそばが供されるまで少し待たなければならない。
けれどもご覧のようなレベルの高いそばが出てくる事を思えば、その待ち時間も苦にはならない。
かき揚げは野菜がたっぷり。
そばは香りが良いし、なにより喉越しが最高。
立ち食いそばのお店で麺に喉越しの良さがあるって言うのは、貴重だ。
八重洲でお昼ごはんを食べる時、お店に迷ったら一心たすけを選ぶ。
間違いない選択だ。
一心たすけ日本橋店。立ち食いそば、もはや出勤前の楽しみ。
よもだそば@日本橋八重洲。

何がすごいって、よもだそばが一心たすけの横にある事。
ここに来ると、本当に日本橋界隈って立ち食いそばの激戦区だよなと痛感する。
猛烈にお腹が減っている時、そんなタイミングでは一心たすけよりもよもだそばに入る事が多いかな。
その理由は巨大なかき揚げと、立ち食いそば店に似つかわないカレーにある。
ここのかき揚げは国産たまねぎで、なんとその量は一個分丸々使っているとの事。
食べ応えは満点なのは間違いない。
そしてもう一つの名物がカレーだ。
カレーはそば屋特有のそば出汁を使ったものではなくて、本格的なインドカレーが出てくる。
スパイスが効いていて、これが実に旨い。
かき揚げそばにインドカレー、そしてビールなんか飲めばもうそれだけで大満足。
注:よもだそばはビールもメニューにある。
ここで紹介したそばよし、一心たすけ、そしてよもだそばは早朝から営業している。
なのでアラフィフとうちゃん、出勤する前にふらっと立ち寄ってから仕事へ、というのもしばしば。
もちろん、仕事前はビール抜きだけどね笑笑。
よもだそば【東京朝ごはん】アラフィフとうちゃん、特大かき揚げを食す。