アラフィフとうちゃん、仕事しないでバイク、自転車、釣り、SUP、キャンプなんかを楽しんでます♪

リストラ寸前のとうちゃんは人生を楽しむことにした。

グルメ

立ち食いそば日和。神田、二葉にて。

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神田駅南口の二葉。天ぷらが充実してる立ち食いそばのお店。

雨も降ってヒンヤリとした木曜日。

夏になると熱い立ち食いそばを食べると汗が止まらなくなる。

この季節、こういう肌寒い日は本当に貴重だ。

そんな事で。

今日は今週2回目の出社前に、神田駅南口の二葉を訪れる事にした。

アラフィフとうちゃん、立ち食いそば絶ってるよ。

二葉@神田駅南口。

常連さん一番人気のいかかき揚げ。サクサクの食感が美味しい。

そんな事でやって来たのは神田駅南口にある、立ち食いそばの名店二葉。

朝から立ち食いそばにおいては通を自ら名乗っていそうな面々が、黙々とそばをたぐっている。

その中で、僕も負けじとこの店の常連を気取ったオーダーをする。

ここ最近、ちょこちょこ食べちゃってるわりには体重はキープ出来ている。

今日の体重、60.3キログラム。

この間、ゆーと焼きそばをドカ食いしてしまったんだけどね汗。

少しヤバいかな?と思っていたけれど、それでも体重は増えていない。

ダイエットも行き過ぎるのは問題だ。

60キログラムを切ると服がダボダボになるなど、逆にいろいろと支障も出て来たりもする。

出社前の立ち食いそば、そんなダイエット中の体重調整には持って来いだ。

先月の19日に訪問して、二葉に行くのはそれ以来。

【東京立ち食いそば】二葉@神田駅南口店初訪。

暖簾をくぐると店内には、まだ人気の「いかかき揚げ」の短冊がぶら下がっているではないか。

あさりかき揚げといかかき揚げ。

これで590円也。

590円でささやかな幸せを噛み締められるんだから本当、神田界隈っていい所だ。

立ち食いそばを食べないかあちゃん。

あさりかき揚げ。いかかき揚げと比べると明らかに揚げ方を変えてるのが分かる。

思い起こせば、かあちゃんを立ち食いそばに連れて行ったのって、数える程しかない。

2017年に動脈解離で入院していた三田の病院。

そこを退院した日の帰りに、新宿は思い出横丁のかめやに立ち寄った。

もちろん、かめやに行ったのは僕が行きたいと言ったから。

もう入院中、不味い入院食を食べながら、思い出横丁のかめやの天玉そばの事ばっかり考えていたっけ。

かめやの他には、さがみ野にある路麺の名店あさひ。

ここにもかあちゃんを連れて行った。

かめやにしても、あさひにしても、そばと言う割には麺にツルツル感はほとんどない。

あるのは抽出麺特有のボソボソっとした食感。

尤も、僕は立ち食いそばのボソボソ感が好きなんだけどね。

でも、かあちゃんに言わせればお金を払ってまで・・・というレベルらしい。

それ以来、アラフィフとうちゃんはかあちゃんを立ち食いそばの店に連れて行かないようになった。

自分が好きな事に、価値観を共有してもらえない人を連れて行っても仕方ないし。

こういう話をすると、女性が立ち食いそばなんて、好き好んで行くワケないじゃん!って言われるかもしれない。

それはごもっともだと、僕も理解している。

立ち食いそばのお店で昼時にテイクアウトで買いに来る女性は、よく見かけたりもする。

でも、オジサンに混じって、カウンターで立ち食いそばをたぐる女性ってあまり見かけない。

かあちゃんも立派な女性だ。

そのかあちゃんを立ち食いそば店の暖簾の中に引きずり込むというのは、やっぱり非はこちらにあると認めざるを得ない。

もちろん、僕も本格的なそばも好きなのである。

でも、そばと言えば、僕にとっては子供の頃に母親が自宅で作ってくれたようなそばの事。

それは蕎麦粉が何割入っているとか、そういう物じゃない。

茹でたヤツがそのまま袋に入っている麺で作ったようなそばだ。

母親がスーパーで買って来た、ゆで麺で作ってくれたそば。

入っているのはネギと油揚げだけって感じのそば。

それはそのまんま立ち食いそばの味だし、雰囲気も同じ部類のもの。

だから立ち食いそばを食べると、その味と一緒に昔の懐かしくて優しい思い出が脳裏に浮かんで来る。

たまに子供に戻りたいって思う時って、誰にだってあるものだ。

アラフィフになってもそんな時があったりする。

今日は会社に行きたくないな、という時もね。

そんな朝に立ち食いそばを啜っていると、母親にそんな事言ってないで行ってらっしゃい!とお尻を叩かれたような気分になる。

おしりを叩いて欲しいのは、かあちゃんじゃなくてこの年齢になっても実の母親だ。

今度の休み、横浜の実家に行ってみようかな。

二葉のあさりかき揚げといかかき揚げ。

目の前で揚げている天ぷら。もはや立ち食いそばの域ではない。

二葉と言えば、あさりかき揚げといかかき揚げが有名。

あさりの方はしっかりと揚がったかき揚げに、6個くらいのあさりが入っている。

つゆを吸って柔らかくなった頃を見計らってかぶり付くと、口の中にあさりの旨味がじゅわと広がる。

これがなんとも美味しい。

いかかき揚げは、二葉では一番人気らしい。

遅い時間に行くと、ほぼ完売している。

本店の秋葉原では幻のトッピング扱いされていると聞いた事もある。

細いイカがかき揚げの中に入っていて、歯応えがある食感は一度食べたら忘れられない。

あさりかき揚げはしばらく放置して、つゆを吸った頃がお勧めのタイミング。

けれど、いかかき揚げはサクサクと揚げられていて、こちらは供されたらすぐに食べた方がいい。

立ち食いそばのお店で、こうやって天ぷらの揚げ方を変えているというのはなんとも驚き。

僕はいかかき揚げとあさりかき揚げの両方を乗せたそばを注文したら、サクサクのいかかき揚げの方からかぶり付く事にしている。

そばを一口すする。

そしていかかき揚げを口の中に頬張る。

いかかき揚げが無くなる頃、今度はあさりかき揚げが食べ頃だ。

二葉に行く事があったら、是非この組み合わせを試してみて欲しい。

本当に美味しいから。

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