この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

愛車の電動アシスト自転車、Off Timeでちょっくら出雲大社まで。
出雲大社と言っても、鳥取の方じゃない。
相模分祠の方。
今日からGW6連休(6日は有休)。
まずは自転車に乗って遊ぶ事にした。
オフタイムで湘南サイクリング。座間〜大磯。
電動アシスト自転車Off Timeで往復70km。バッテリーは交換なし?

秦野の出雲大社相模分祠まで座間から片道二時間半くらい。
自宅を出る前に、Googleマップでルートと距離を確認しておく。
16Ahのバッテリーなら交換なしで行けるな・・・。
そう思ったのだけれど、座間〜秦野はOff Timeで初めて走る。
いつもの座間〜湘南と違い、秦野方面はアップダウンが激しい。
バッテリーの消耗も激しいかもしれない。
途中でバッテリー切れの憂き目には遭いたくないし。
そう思ってOff Timeには16Ahのバッテリーを装着しつつ、リュックには少し重いけれどもう一つ、8Ahのバッテリーを入れて行く事にした。
厚木辺りまではなんて事ないんだけどね。
129号線から246号線に分かれて、愛甲石田を過ぎた辺りからやっぱりアップダウンがキツくなる。
それでもこの間、座間〜相模原を2時間かけて歩いた時の方がキツかったね笑。
アラフィフとうちゃんのGW。相模原〜座間を散歩。
座間〜秦野。新緑の中のサイクリング。

伊勢原を過ぎると国道246号線の左右は山々に囲まれて来る。
目に入って来る新緑が本当に新鮮だ。
いつもはバイクで走る事が多いのだけれど、今日は自転車の速度で景色を楽しむ。
秦野に入った所で、246号線を外れるルートを取る。
そこは一層、緑が濃くなって来る。
なかなか良いサイクリングロードだ。
座間も自然が多いけれど、秦野辺りはなんかひと回り自然のスケールが違う気がする。
アップダウンはやっぱり座間より多い。
でもそれ以上に景色が良いので、走っていてテンションは坂道の勾配以上に上がってしまった。
アラフィフとうちゃん、住むならやっぱり座間がいいかな。
秦野の出雲大社相模分祠。

そして辿り着いた秦野にある出雲大社相模分祠。
自宅のある座間から片道30kmちょっと。
アラフィフの運動としてはちょうど良い距離だ。
出雲大社の参道入り口すぐ横にある駐輪場にOff Timeを停める。
GWなのでもう少し参拝客で賑わってると思ったけれど、意外にも辺りは静か。
でも、このくらいの方がゆっくりとお参り出来るのでむしろ有難い。
寒川神社もそうだけど、こういう格式ある神社って境内に入った途端に空気が変わるのが分かる。
何か、空気が少しだけキュッとすると言うか。

最初は少し驚いたんだけどね。
ここ、出雲大社相模分祠ではお参りをする時、いつもの「2礼2拍手1礼」じゃないんだという事。
2礼4拍手1礼。
家に帰ってから4拍手の意味を調べてみた。
どうも4拍手って言うのは、幸せの「し」を意味しているらしい。
あ、なんかこういうの好きかもしれない。
今日、「世の中、みんなが幸せになれますように」ってお願いをした事だし。

それとこの写真は境内にあった物。
なんかこういうのもテンション上がる。
スマホで撮って、待ち受けにした笑。
次の宝くじ、楽しみだ笑笑。
注:2等当選経験、あります。
それにしてもここ出雲大社相模分祠、境内は厳かな空気に包まれてるって感じがする。

境内にある龍蛇神の社。
ここだけなんか、別の場所に来たんじゃないかと思わせる雰囲気さえある。
龍蛇神は神々が集まる神在月に、神々を案内する役割を持ってられるんだとか。
そして縁結び、金運の御利益があるとの事。
縁結びはもう良いから、金運の方は是非、宜しくお願い致します。
厚木、そば八。

秦野って水が良いからなのか、国道246号線沿いにはおそば屋さんが多いような気がする。
休日のお昼にそばをたぐってビール。
なんと魅力的な・・・。
でも、今日は自転車だし、しかもダイエット中でもあるし。
なのでそれは我慢する事に。
そう心に決めて、秦野を出たのだけれどOff Timeを漕いでいるとやっぱりお腹が空いて来る。
厚木辺りに着いた頃にはもう限界。
そうだ、そば八があったな・・・。
そう思うが早いか、Uターンする方が早いか。
アラフィフとうちゃん、ダイエットの事は一旦忘れてそば八に向けてペダルを急がせた。
厚木にはゆで太郎もある。
それにゆで太郎のトッピング無料券も持っていたんだ。
でも、今の気分はそっちじゃない。
なんか、昔ながらの立ち食いそばの方っていう気分だ。
最近では立ち食いそばもレベルが上がって来ているけれどね。
一方で昔、駅の中とか近くにあった立ち食いそばって何処もこんな感じだったな・・・と思わせるのが厚木のそば八。
工業団地近くにお店はあって、道路沿いにポツンと立っている。
お店の佇まいも何処か懐かしい・・・。
お店の中はいつもガテン系のおじさんばかり。
麺はもちろん抽出麺。
少し茶色くて、ボソボソ感がある。
ツユはかなり濃い目だ。
ガテン系のお客さんが多いから、やっぱりこういう味付けになるんだろう。
僕も今日は自転車でかなり走ったので、そばの濃いツユで塩分を補給せねば。
意識高い系の立ち食いそばもいいけれど、こういうお店ってなんだか自分の原点のような気もする。
アラフィフとうちゃんはそば八に来ると、食べるのは決まってかき揚げそばだ。
食べた事はないのだけれど、カレーは銀色の食器によそって供されるのも興味深い。
こういうお店、これからもずっと残ってくれる世の中であって欲しい。