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朝起きて、真っ先に外の様子を確認する。
なんだ、雪、積もってないじゃん。
完全に拍子抜けだ。
今日は雪が積もる前提だったので、何をして遊ぼうか全く考えていなかった。
そうだ、ドリフトにマウントを取り付けるの、今日やってしまおう。
そう思い立ち、玄関先でドリフトにエアを入れた。
【湘南SUP】アラフィフとうちゃん、長浜海岸へ行って来たよ。
Rail Blaza(レイルブレイザ)のマウント取り付け。

普通にSUPを楽しむのであれば、マウントを取り付ける必要はない。
けれど、SUPに座り込んでパドルをして海に漕ぎ出す時は、周囲の船に自分の事を認識してもらえるよう、フラッグを立てる必要がある。
そんなフラッグを立てるマウントとして、Rail Blazaの物をかなり前に買っておいた。
いつも机の中のマウントを見るたびに、春になる前に付けなくちゃ・・・と思っていた。
けれど、このマウントをSUPに付けてから、12時間ほど放置しないといけない。
12時間放置となると、なかなかその機会を見つけるのは難しい。
一方で、大小問わずやらなくちゃいけない事を先延ばしするのは、性格的にあまり好きじゃない。
やっと、懸案事項を片付けられる日が来て、内心、少しホッとしている。
車に繋いだ電動ポンプをSUPに取り付ける。
インフレータブルのSUPにはこの電動ポンプは本当、必携だね。
空気圧をセットしたら、後は勝手に規定値まで空気を入れてくれる。
膨らんだアクアマリーナのドリフトに、マウントを取り付ける位置を決めて早速作業を始めた。
Rail Blazaのマウントには固定用に3Mの両面テープが付属している。
海で使うSUPに両面テープでマウントを付けるのか・・・。
信頼性が高い3M製とは言え、若干残る不安。

取説は全部英文。
とりあえず、かあちゃん(国家公務員で通訳してる)に何て書いてあるか教えてもらった。
かあちゃんに教えてもらった通り、マウントをSUPに取り付けたのだけれど、思っていた以上にカンタン。
取り付け作業自体はものの30分程度で完了してしまった。
SUPに取り付けたRail Blazaのマウント、その接着具合を手で動かして確認してみる。
うん、思っていた以上にきちんと接着されている。
このまま取説のとおり、12時間ほど放置すれば、きちんと固定されるはずだ。
これでSUPフィッシングをする時、周囲の船からはちゃんと認識してもらえるね。
アクアマリーナのドリフト、フィンの固定に難アリ。

アクアマリーナのドリフト、買った時から一つだけ、気に入らない事があった。
フィンボックスに、フィンが素直に入ってくれない。
どうやらフィンボックスとフィンの接合部のサイズが合っていないらしい。
そんな事で、いつも海ではドリフトにフィンを取り付ける時、そして海から上がってフィンを取り外す時は難儀していた。
手にタオルを巻いて、フィンをガンガンと叩いてフィンボックスに押し込む。
もうこれが重労働で、海に入る前から疲れてしまう。
まあ、海の中でフィンが外れてしまうより良いけれど、それにしても固過ぎる・・・。
マウントを取り付けるのが、思いの他スムーズに行ったのでこの際だからフィンもチューニングするか。
僕のアクアマリーナ、フィンをボックスに入れると、最初はそれなりに入って行ってくれる。
けれど、フィンがボックスに入って行き、ボックスの真ん中を過ぎた辺りから、それ以上は入らなくなってしまう。
どうやら、フィンかフィンボックスの接合部のどちらかが、曲がってるのだと思う。
そこで、フィンの根元と、ボックスのフィンを差し込む入り口の辺りを少し削る事にした。
でも、あまり削り過ぎてフィンが外れ安くなっても困る。
少し削ってはボックスに当てて、感触を確かめる事を繰り返す。
それを何回か繰り返すと、最初の頃に比べてフィンは素直にボックスに収まってくれるようになった。
かなり削ったな・・・。
これだけ削ったので、フィンとボックスのサイズの不合の大きさに改めて驚いたのだが汗。
とりあえず、これで海で四苦八苦することはないだろう。
果たしてこれは個体差であって、僕のドリフト固有のものなのだろうか。
それともドリフト、はたまたアクアマリーナのSUP全体で同じ事があるのだろうか。
その事が気になってならない。
