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秋葉原は立ち食いそばの名店がひしめいている。
そこからほど近い所に職場があるのだから、訪れないという手はない。
そんな事で今日、アラフィフとうちゃんが訪れたのは秋葉原にある川一。
秋葉原の川一。立ち食いそばの名店でいか天そば。

川一そば、秋葉原の駅から歩いて10分程度の所にある。
東京都台東区台東1−2ー7
営業日 月曜日〜金曜日 午前7時〜16:00 土曜日、日曜日、祝日はお休み。
すぐ近くには三井記念病院があって、ここの患者さんもお忍びで来ると言う。
僕も動脈乖離、動脈瘤になった時にここに入院していたら、間違いなく来た事だろう。
アラフィフとうちゃん、川一に来るのはいつも出勤前の早朝が多い。
なので昼時には来た事がないのだけれど、ランチタイムになるとその客層は近隣のサラリーマンが多いようだ。
ご主人は一見、怖そうに見えるかもしれない(失礼!)
けれど、接客はとても丁寧で実際にはそんな事はないとすぐに気が付く。
初めて訪れる人にとっても、敷居は低いお店なのでその辺は安心して良いと思う。
川一に通う常連さんの多くはいか天そばがお目当てと言う。
いか天そばと言っても、その天ぷらはかき揚げだ。
少し大きめのいかをかき揚げにしていて、なんともその歯応えが堪らない。
使っているいかはスルメイカなんだとか。
新鮮なスルメイカをお店でおろして天ぷらにしている。
イカを仕込むのは結構、大変。
そんな事からも、立ち食いそばのお店と言えども手間暇をかけている事が分かる。
この辺も名店と言われる理由なのだろう。
いか天そばは早い時間に来ないと、売り切れになってしまう事もある。
なので、アラフィフとうちゃんがいか天そばをお目当てに川一を訪れる時は、会社に出社前、そして川一開店時刻の7時頃という事がほとんどだ。
一方でレギュラーではないのだけれど、紋甲いかを使ったげそ天そばがメニューに並んでいる時がある。
そんな時に川一を訪れると六文そば、金亀そば、そして一由そばで供されるげそ天そばが大好きなアラフィフとうちゃんには、大いに迷いどころである。
ちなみに川一、ここではお酒も飲めるようだ。
(アラフィフとうちゃんはここで飲った事はないけれども)
ビール、ホッピーなんかもメニューに並んでいる。
一度、会社帰りにここで一杯と行きたいものだ。
【東京朝ごはん】一由そば(日暮里)
御茶ノ水から歩いて川一へ(アラフィフとうちゃん、ダイエットに頑張る)。

アラフィフとうちゃんはダイエット中だ。
動脈乖離と動脈瘤を経験しているので、毎月、大きな病院で検査を受けている。
少しでも太ると検査結果の数値にそれが出てしまい、主治医にはキツく怒られる事になる。
それに今年始めたSUPだ。
SUP用のウェットスーツを買ったのだけれど、そのサイズは今の体型にほぼほぼピッタリの状態。
言い方を変えると、パッツンパッツンなので少しでも太るとあっという間にウェットスーツを着れなくなってしまう。
なけなしのお小遣いを貯めて買ったウェットスーツだ。
これで着れなくなって、買い換える羽目になればアラフィフとうちゃんの財政は破綻を免れない。
そんな状態なので、立ち食いそばと言えども油断は出来ない。
週2回の出社日のたびに立ち食いそばを食べていたら、あっという間に財政は破綻を迎える事だろう。
ダイエットの事を考えると、立ち食いそばは辞めておいた方がいい。
けれども、今年の出社も残すところ、あと2回。
川一を訪問する機会もそうそうない。
そう思うと、ますます川一のいか天そばを食べたいという気持ちが強くなって来た。
そんな事で川一とダイエットを両立させるために、御茶ノ水駅から歩いて川一へ向かう事にした。
中央線、御茶ノ水駅から秋葉原の川一まで歩いて約20分。
川一でそばを食べ終わって、大手町にある職場まで歩くと30分くらいかかる。
合計50分くらいの運動になるワケだ。
もちろん、いか天そばを食べて摂取したカロリーは、50分くらいのウォーキングでは消化し切れない事は分かっているのだけれどね。
そこは自分自身で納得出来れば良いという事。
ダイエットも大事。
けれども、食べたい物も適度に食べる。
やっぱり人生、大いに楽しまなければ。
川一のいか天そば。今日も絶品。

年末も近くなり、年内の出社は今日も入れてあと2回。
アラフィフとうちゃんが住んでいる座間から東京に来るのも、残り2回という事。
残り2回の上京で何処の立ち食いそばに行こうかと迷ったのも事実である。
出汁が最高に美味しいそばよしもいいかな・・・。
それとも鰹出汁が効いている神田のかめや・・・。
迷い迷った結果、今日の結論は秋葉原の川一になった。
年の瀬に迷った結果として、ここを選ぶだけの価値が川一にはある。
今日も頼んだのはいか天そば。
川一は立ち食いそばらしからず、天ぷらは注文が入ってからご主人が揚げてくれる。
注:立ち食いそばと言っているけれど、川一には椅子がある。
目の前にいか天そばが供された時、今日の選択は間違いじゃなかったと改めて実感した。
久しぶりにここのいか天そばを食べたけれど、相変わらずの美味さ。
少し黒っぽいつゆは、一口すすると鰹出汁の香りが口の中一杯に広がる。
もっちりとした麺は、立ち食いそばならでは味わいだ。
そしてなんとも揚げ立てのいか天が美味しい。
サクサクとした状態で食べると、いかの歯応えのある食感がたまらない。
時間が経つと天ぷらの衣が出汁を吸って、さっきとは違う味を楽しめる。
これが朝から、そしてたった500円足らずで味わえると言うのだから幸せこの上ない。
川一でいか天そばを食べて、少し汗をかいた状態で職場のある大手町へと向かった。
秋葉原から職場まで歩いて30分くらい。
食後の運動としてはちょうどいい。
シャツの隙間から入り込む冬の風がなんとも心地良かった。