アラフィフとうちゃん、仕事しないでバイク、自転車、釣り、SUP、キャンプなんかを楽しんでます♪

リストラ寸前のとうちゃんは人生を楽しむことにした。

グルメ リモートワーク

リモートワークが落ち着いたので近所の町中華で昼飲み。

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午前中、少し早い時間から家でリモートワークしてた。

いくつかのwebmeetingをこなして、落ち着いたのはお昼前。

なにか、午前中に一日の仕事を全部終えた気分。

午前中から一転して、午後は何も予定がない。

まあ、いっか・・・。

という事で、アラフィフとうちゃん、近所の町中華で昼飲みと洒落込む事にした。

福富@座間。近所の名店。

自宅近くにある福富。

いわゆる町中華の部類のお店。

日産の座間工場があった頃はそれなりに繁盛していたのだろうな、と思う。

けれど今は・・・と言うと、お昼時に行ってもお客さんは僕だけという事は珍しくない。

決して美味しくないという事ではなくて、お客さんが少ないのは近くに大手資本のチェーン店がたくさん出来たのがその理由だと思う。

その証拠に辛口な食レポブログでは、それなりに評価されている事が多い。

お店に入ると、しばらくお店の人は出て来ない。

まあ、ご年配なのでそれは仕方ない。

午前中の仕事で、少しイラッとした場面があった。

福富に来たのは、そんな気分を少しでも癒したいと言う目的もあった。

しばらくするとご年配のおかあさんが注文を取りに来てくれた。

ここに来ると、いつも僕はカツ丼を頼む。

町中華だけれども、僕が頼むのはカツ丼だ。

通常は700円のカツ丼が「今週のサービス品」で540円で供されるのはなんとも有難い。

尤も、「今週のサービス品」のメニューはいつも壁に貼られたままになっているのだけれども。

とにかく、ここに来るとホッとする。

相模原のとんかつ春とか赤城も落ち着くけれど、福富はそれ以上だ。

昔、サーフィンをやってた頃、お世話になっていた鵠沼の武藤商店と同じ空気がお店の中にはあるような気がする。

今日もおかあさんにお願いしたのは、カツ丼。

それとカツ丼と一緒に、という事でお願いした中瓶のビールだ。

昔、サーフィンやってたよ、リストラとうちゃん。

福富でカツ丼(540円)をあてに昼飲み。

重ねて言うのだけれど、福富のカツ丼は通常は700円だ。

それが14時までのサービスとして、540円になっている。

ちなみにアラフィフとうちゃんは、福富でカツ丼に700円を出した事はない。

テーブルでカツ丼とビールが出て来るのを待っていると、厨房から油物を揚げている音が聞こえて来た。

僕以外にお客さんはいないので、間違いなく僕がオーダーしたカツ丼を作っている音だ。

カツ丼って、その味にはもちろん優劣はあると思う。

アラフィフとうちゃんも今まで、これはウマい!というカツ丼を何回か食べた事がある。

逆に言うと、これは不味い!というカツ丼には、あまり出会った事がない。

カツ丼って普通に作れば普通に美味しい物が出来上がると思う。

だから、これは不味いというカツ丼に巡り合うのは案外、難しい事と言える。

けれども一度だけ、アラフィフとうちゃんはこれは不味い!と思ってしまったカツ丼に出会ってしまった事がある。

高校の修学旅行での事。

同級生と一緒に入った食堂で食べたカツ丼が素晴らしく不味かった。

すぐ近くにある厨房から、いつになってもカツを揚げる音が全く聞こえて来ない。

そんな状況に高校生だった僕は一抹の不安を感じていた。

カツを揚げている音はしないまま、しばらくして僕が頼んだカツ丼が運ばれて来た。

目の前に置かれたカツ丼。

恐らく、それは僕が頼んだカツ丼に間違いはなかったのだろう。

でも、そのビジュアルに高校生だった僕は、本当に自分はこれにお金を払わないといけないのだろうかと思ってしまった。

供された丼の中は、カツと同じくらいの高さまでツユが浸っていた。

揚げる音が聞こえて来なかった事から、カツは揚げ置きだったのは間違いない。

そこに並々と出汁つゆが注がれたのだから、目の前にあるカツ丼(らしき食べ物)はもはや一般的なカツ丼とは違うものになっていた。

それ以来、厨房から調理をしている音が聞こえる場合は、僕は耳を凝らしてカツをその場で揚げているのか否かチェックをするようになった。

その経験から、カツを揚げている音が聞こえて来るお店は、そこそこのカツ丼が出て来る事を学んだのだ。

話は少し遠回りになったけれど、福富のカツ丼は美味しい。

正確に言うと、普通に美味しいカツ丼だ。

お値段(700円にしてもサービス価格の540円にしても)を踏まえても美味しい。

カツ丼を運んでくれるおかあさんの年齢を考えても美味しい。

末長くこのお店で、おかあさんが運んでくれるカツ丼を食べて、昼飲みに興じたいと思う。

お会計の時、おかあさんが歳だからねぇ・・・と言っていた。

いつまでもこのお店を続けて欲しいので、僕は精一杯の笑顔でまた来るね、と告げた。

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