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一度、是非訪れてみたかった日暮里の一由そば。
立ち食いそば好きとしては、ここを訪れずして立ち食いそばは語れない。
今日は週イチの出社日なので、ふと思い立ち行ってみた。
一由そばのゲソ天そば。

一由そばは、なんでも六文そばで働いていたご主人が定年を機に独立したお店らしい。
だから、一由そばのイチオシメニューはやっぱりゲソ天そばになる。
アラフィフとうちゃんも、やっぱり御多分に漏れずゲソ天そばを頼んだ。
六文そばにも通い慣れてはいるので、これまで多くのゲソ天そばを食べて来た。
だけれども、一由そばのゲソ天そばは普通の六文そばとちょっと違う。
一番はジャンポゲソ天がある事。
普通のゲソ天より1.5倍くらい大きい。
そしてもう一つは入っているゲソ天が大きいし、そして多いという事。
これはゲソ天そばファンとしては何とも嬉しい限りだ。
その大きさ、量の多さと来たらゲソ天を食べていて、顎が疲れるほど。
それにも関わらず、ジャンボゲソ天そばの値段は380円と言うから驚いてしまう。
マジでコスパ良過ぎと言うのはこの事だろう。
アラフィフとうちゃんがお店を訪れたのは、平日の6時台。
早い時間にもかかわらず、お店の中はお客さんでいっぱいだった。
そばを手繰りながら、他のお客さんのオーダーを見ているとやっぱり頼んでいるのはゲソ天そばが多かった。
多分、1日で出るゲソ天の量はハンパないのだろう。
カウンターの上に、焦茶色に揚げられたゲソ天が山になっている事でそれが分かる。
一由そばのゲソ天そば、なんとも懐かしい味。

味の方はというと、一言で表現するのなら立ち食いそば王道の味。
そばは抽出麺。
高いお蕎麦屋さんのように喉越しが良いと言う事は決してない。
だからそう言うそばを期待しているのなら、一由そばの暖簾をくぐるのは正にお門違いという事になる。
一由そばは、昔ながらの立ち食いそばの多くがそうであるような、ちょっとボソボソとした食感がある物だ。
最近では立ち食いそばと言っても、どのお店もレベルが上がっている感がある。
そういったお店では、ボソボソの食感ではなくて、どちらかと言うと高級店のそれと見間違うようなそばが出てくる事がある。
子供の頃から、そばと言えば立って食べいた僕にとっては一由そばのようなお店の方が懐かしい感じがしてしまう。
出汁が効いたおつゆはなんともゲソ天そばに良く合う。
六文そばは七味唐辛子ももちろん置いているのだけれど、それとは別に輪切りの唐辛子もカウンターの上に並んでいる。
ここ、一由そばにももちろん、輪切りの唐辛子は用意されていた。
立ち食いそばには、香りが強い輪切りの唐辛子の方が合うかもね。
僕もスプーンに少しだけ輪切り唐辛子をすくって、ゲソ天そばに放り込んだ。
一杯、平らげるともう一杯、行きたくなる味。
このゲソ天そばを啜りながら、缶ビールでも飲みたいものだ。
六文そば須田町店。リストラとうちゃんの立ち食いそば日記。
一由そば、サイドメニューも充実。

今日は初訪問なので、頼んだのはジャンボゲソ天そばだけだったのだけれども。
ここ一由そばはサイドメニューの充実ぶりも半端ない。
おにぎりは一個70円なんかで売ってるし、ゲソ天をのせたお寿司なんかもあるらしい。
営業時間は24時間、そして年中無休だ。
なので、休日にグラストラッカーで日暮里までツーリングがてらに来てもいいかなと思った。
こういうお店は、ご主人が高齢になって閉店・・・って言う事もあり得るので通えるうちにその味を堪能しておきたい。
一由そばの後はダイエットがてらのウォーキング。

一応、アラフィフとうちゃん、ダイエット中なのだけれど、お店を出て会社を向かうまでの間、なるべく歩く事にした。
日暮里から京浜東北線に乗って、今日は東京駅ではなくて一つ前の神田で降りた。
出社時間まで少し早い。
会社の近くのベンチに座って今はこうやってブログをしたためている。
今は基本、週イチの出社ペースなのだけれども、コロナが落ち着いてきているので近々、週2がデフォになるらしい。
仕事とはいえ、せっかく座間から東京に出て来ているのだから、ただ会社に行くだけではツマラナイ。
出社日には少し朝早く家を出る。
そして都内の美味しい立ち食いそばのお店なんかを探すってのも面白いよね。
もちろん、食べた分、ダイエットも忘れない。
立ち食いそば愛が止まらない。