この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

カスタムってほどのものではないのだけれど。
来月に行く予定のバイクキャンプ。
そのバイクキャンプ用に買ったスノーピークのランタン、「天」を少しカスタムしたので今日はそのご報告。
スノーピーク「天」、ランタンポールには掛けられないよ。

キャンプでは「火」という物がとても重要だと思っている。
非日常の雰囲気を演出してくれるのは、灯りだ。
その灯りがLEDなんかだと、本当に興醒めしてしまう。
キャンプでの灯りはやっぱり「火」がいい。
だから僕はキャンプ道具の中でも、ランタンが一番好きかもしれない。
ランタンから発せられる、電気で作られたそれとは全然違う雰囲気の灯りは、焚き火と同じくらい見ているとワクワクする。
これだけで日常から離れて、ああ、キャンプに来たなぁという気分に浸れるというものだ。
前回のキャンプではスノーピークのリトルランプ ノクターンを買った。
ソロキャンプなので、あまり明る過ぎる物は避けたいと思った。
このリトルランプ、確かに雰囲気はある。
だけれど、夜に何かの行動を起こす時の頼りにするには、その灯りは頼りなさ過ぎた。
まあ、テーブルの上で灯しておくと雰囲気作りにはとてつもない力を発揮してくれるのだけれども。
そんな反省もあって、今回はもう一段、明るい灯りを発してくれるランタンを買おうと決めていた。
それが同じくスノーピークのギガパワーランタン「天」。
Amazonでは、そのサイズの割にはすごく明るい!という口コミが多く見られた。
サイズはすごくコンパクトなので、積載量が限られるバイクでのキャンプにはピッタリ。
そんな事で、僕の趣味趣向にドストライクなスノーピークの「天」をなんの躊躇もなくAmazonでポチッとしたのだけれど・・・。
だけれども、現物が届いて気が付いた。
これ、ランタンポールに引っ掛ける、ハンドルのような部分は付いていない。
まあ、地面とかテーブルの上に置いて使えという事なんだろうね。
でも、リストラとうちゃんはあくまでもランタンは少し高い所から明かりを灯したい。
その方がキャンプサイトをこの上ない雰囲気に演出してくれる。
なので、ホムセンに行って金属のチェーンを40㎝ばかり買って来た。
ランタンを麻の紐で吊るすってのも考えた。
けれど、ほろ酔いの時に熱で切れても嫌だし、ここはちょっとだけ作業を要する金属のチェーンを選択する事にした次第。
40㎝のチェーンを二つに切断して、それぞれの端っこをガードワイヤーに固定する。
その2本のチェーンをランタンポールに吊るせば完成だ。
多分、このスノーピークの「天」、ランタンポールに吊るしたいと思うユーザーは多いと思うんだけど・・・。
そう思っている時に、そうなっていない理由が閃いたような気がした。
このランタン、マントルを燃やしているバーナーヘッド部分はガラスのグローブが覆っている。
けれど、グローブは隙間が多いので、キャンプで使っていると風がそれなりに内部に入ってくるはず。
高い所に吊るしたら、風でランタンが消えてしまうか、マントルが吹き飛んでしまうという事なのかもしれない。
一つ前に買ったリトルランプ ノクターンもかなり風に弱かったし・・・。
まあ、仕方ないか。
答え合わせは来月のバイクキャンプで、という事で。