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コラム

国家公務員のかあちゃん、過労でダウンする。

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玄関先の紫陽花。

毎年、この花を愛でるのがすごく楽しみ。

だけど六月も中旬を過ぎると、少し萎れて来たね。

そろそろ夏だ。

かあちゃんの残業、毎月100時間超

2020年から中途採用されて国家公務員になったかあちゃん。

それまでは契約社員(公務員??)みたいな雇用形態で働いていたけれど、去年の4月からめでたく正職員として採用された次第。

かあちゃん、おめでとー!と言って家族で喜んでいたのも束の間。

正職員として採用された途端、鬼のような残業の日々が始まった。

ちなみにかあちゃんの職場は自宅から歩いて15分程度の所にある。

その職場に朝6時台に行き、家に帰ってくるのは日付が変わってから。

かあちゃんによると昼休みはほぼ、ないと言う。

たまに家に帰ってくるのが朝方になることもあるし、休日出勤なんていうのも当たり前。

もう完全に過労死ラインを超えている。

記録は取ってないけれど、1ヶ月の残業時間、200時間を超えていた日もあったはず。

アベレージで100時間超は間違いない。

それでも、職場全体がそれだけ忙しいのなら、まだ僕も仕方ないかな・・・って思う。

けれど、かあちゃんの話を聞いていたら、完全にそこはグタグタの職場だ。

上司の課長、課長代理は本省からやって来ていて1日中、何もしない。

やってる事と言えば、スマホを見てるだけ。

かあちゃんの属していた係では、次から次へとメンタルダウンする人が続出するのだけれど、減員をカバーする増員の手配はまるでなし。

役所って、全て予算が決まってるからね。

期中で減員しても、すぐに人を増やす事は出来ないとの事。

減員した分はかあちゃんを含めて現員でなんとかするしかない。

それでも、かあちゃんが早朝、深夜まで2人分、3人分の仕事をしていても、スマホを見ている上司達は何にもしないとの事だった。

そんな職場、マジでブラックだから辞めた方がいいんじゃない?

かあちゃんが中途採用されてすぐに僕は彼女にそう言っていた。

でも、しばらく普通のパートのおばちゃんでいた彼女にとって、国家公務員というステイタスはすぐには捨てられないでいた。

だけどそんな鉄人かあちゃんでも、1年が経ってとうとうダウンしてしまった・・・。

かあちゃん、1ヶ月休職するってよ。

僕の職場は、緊急事態宣言が明けてから、少し勤務体制が変わったのだけれど、基本はまだ週イチから週3の出社シフト。

一方で僕は今月の中旬に足を骨折した事もあって、今月内は完全在宅勤務になった。

で、かあちゃんなんだけど、今日から1ヶ月、休職する事になった。

昨日、病院で1ヶ月の休職が必要っていう診断書を書いてもらったようだ。

それを上司に電話をしたら、「仕事出来ないんなら、来なくていいよ」と言われたらしい。

僕の勤める会社も昔はかなりブラックだったけどね・・・。

それこそ、昭和の時代は24時間働けますか?っていう社風だった。

会社に入った時、2時とか3時まで灯りがついているのを見て、マジでビビった記憶がある。

だけど、今は平成も終わり令和の時代。

僕の会社では今、夜10時以降の残業は完全ご法度だ。

10時以降も残業をしていたら、言葉は適切じゃないかもしれないけれど、犯罪者扱いされる事もある。

この間、行政改革大臣の河野さんが記者会見で怒っていたけどね。

国家公務員の残業代未払いに対して霞ヶ関には「恐竜みたいな人がいる」って。

まさにその通りだ・・・。

いろいろ思う事はあるけれど、とりあえず、それは心の中でゆっくり整理しようかと思っている。

今朝は久しぶりにかあちゃん、一人息子のゆーと3人で朝食を摂った。

かあちゃん、早く元気になりますように。

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