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僕がバス釣りをしている近所の野池とは、栗原遊水池の事。
神奈川県の座間市にある。
今までなんとなく、実名を書くのは控えていたけれどこのタイミングでカミングアウト。
もっとも、僕もまだブラックバスは釣り上げていないのだけどね(笑)
栗原遊水池。ブラックバス、いるってよ。

この間もこのブログで触れたけれど、栗原遊水池では間違いなくブラックバスは釣れるそうだ。
休日に栗原遊水池に行った時、軽く会話を交わした二人組に教えてもらった。
ネットで調べたら数年前にここでブラックバスを釣り上げたというブログを見ていたのだけれど、今でも釣れるのかどうか、確信が持てずにいた。
だから、このブログで栗原遊水池というワードを使って、そこでバス釣りをしている事を書くと、「あそこ、バスなんていないのに・・・」と笑われるのが嫌だったいうワケだ。
でも、その不安は払拭された。
栗原遊水池では間違いなくバスは釣れるそうだ。
7月くらいになると水草が池を覆い始めて、そこにバスがつくらしい。
そんな情報を得て、がぜんヤル気になった。
これまで、栗原遊水池でルアーを投げる時は僕としてはキャストの練習のつもりだった。
平日に栗原遊水池で練習をして、休日に相模川の猿ヶ島へ。
そう、猿ヶ島でルアーを投げるのが本番って感じだ。
けれど、栗原遊水池で本当にバスが釣れるのなら、もはやここは練習場ではない。
自宅から自転車で5分もかからず来れる立地にある。
リモートワーク中にスキマ時間を見つけてはふらっと来れるし、夕方、ここでルアーを投げた後に池を眺めながら缶ビールを飲む事も出来る。
ここがホームっていうのもアリだな、って今は本気でそう思っている。
栗原遊水池、昔はなかったような気が・・・。

僕が神奈川県の横浜市から座間市へ引っ越してきたのはもうかれこれ、20年前の事。
でも、その当時は栗原遊水池はなかったと思う。
この間、ここで話し込んだバス釣りの二人組も、同じような事を言ってたっけ。
じゃあ、栗原遊水池が出来る前は何があったのかは、この辺まで来る事はなかったので分からない。
ネットでググると、栗原遊水池は目久尻から氾濫した水をここに貯める目的があるとの事。
そう言えば僕が座間に引っ越してきた時、ヒドい雨が降った事があった。
車で走っていると、栗原のあたりは通行止めになっていた。
そこに立っていた警察官に理由を聞くと、栗原のあたりは冠水しているので、車は通れないと。
栗原の一帯は立地が少し低い所にある。
目久尻川が氾濫すると、すぐに冠水してしまうようだった。
でも、最近はそういう話はほとんど聞かない。
それも栗原遊水池が出来たおかげなのだろう。
栗原遊水池は夏になると蛍が飛ぶようだ。
なんでも、蛍の幼虫を池に放していると言う。
それに池の横でルアーを投げていて、カワセミが飛んで来たのを見た事がある。
バス釣りばかりに熱中していると、そういう事は気が付かないかもしれない。
けれど、少し目線を変えてみると、栗原遊水池は楽しみ方がいろいろあるようだ。
フナ釣りのおじさん

栗原遊水池にはフナ釣りをしているおじさんが何人かいる。
ネットでググるとどうやら、この人たちには要注意らしい。
まだ、僕はこの人たちと関わった事はないのだけどね。
ここで釣りをするなとか、会費を払えと言われる事もあるんだとか。
栗原遊水池に関わらず、どの釣りでも縄張りというものがあったりするので、ここで古参から釣りをするなと言われるのはまだ許せる。
でも、公の場で会費を払えというのはいかがなものか・・・と思う。
ある意味、立派なカツアゲ、恐喝だ。
もし僕にそう言ってきたら、聞き流すという事は出来ないかもしれない。
何しろ、かあちゃんと神社仏閣にお参りに行くと、とうちゃんの短気が治りますようにとお願いをされるくらいなのだから・・・(笑)
だけど、距離を取ってルアーを投げている分には僕に何か文句とか、お金を要求するという事はなさそうだ。
栗原遊水池でルアーを投げていると、一人のおじさんが大声でブツクツ言っているのが聞こえて来るけどね。
まあ、みんな、楽しむためにここに来てるんだし。
平和な距離を取っていれば、とりあえずは衝突する事はないと思う。
それにしても、そろそろ関東も梅雨入りか・・・。
バス釣りもバイクも、そして自転車もしばらくはお預けだね。
何か、雨でも出来るような趣味でも見つけたいなと思う今日この頃。