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リストラ寸前のとうちゃんは人生を楽しむことにした。

コラム

コーギー犬NANAちゃん。実家の愛犬。

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今日は母の日。

早朝に近所の野池でバス釣りをして、10時には自宅を出て横浜の実家へ向かった。

母の日なので、本当は母親に感謝の意を伝えなければならない。

けれど、実家に行く一番の楽しみはコーギー犬、NANAちゃんに会える事かもしれない。

コーギー犬、NANA。すごく甘えん坊。

NANAの先代は同じコーギー犬のMOMOちゃんと言ったんだけどね。

MOMOちゃんはすごく人見知りが激しくて、知らない人には決して自分の事を触らせない子だった。

それに対して、実家二代目のNANAちゃんは、ものすごい甘えん坊と来てる。

知らない人にも戯れまくるので、MOMOちゃんとはまるで真逆だ。

僕が実家に行くと、もう30分くらいは猛烈な歓迎を受ける。

おかげで冬毛から夏毛に生え変わるこの時期は僕も全身、大変な事になる。

それでも久しぶりに会ったコーギー犬、NANAはすごく可愛いので僕も彼女の熱烈な歓迎を全身で受け止める事にしている。

それにしても、NANAの胴体を撫でるたびに思うのは、少し太り過ぎじゃね?って事。

僕の母親は動物には本当に甘い。

ねだられるとホイホイと食べ物を与えてしまう。

僕が子供の頃、そんなに甘やかされた記憶は全然、ないのにね・・・。

NANAちゃん、なかなか写真を撮らせてくれない。

どういう訳か、NANAは写真を撮らせてくれない。

それまで必死になってじゃれついて来ていたのに、僕がカメラを向けると途端にそっぽを向いてしまう。

おかげでNANAの写真を来たら、目線が外れたものばかりだ。

本当はMOMOがNANAとなるはずだったらしい。

これは兄に聞いた話だけれど、先代のMOMOは本当はNANAと名付ける予定だったと。

ペットショップの人に名前をNANAと告げたのだけれど、どこでどう間違えたのか実家に来た時はMOMOと名付けられていた。

これ、人間だったら大変な騒ぎになっただろうね・・・。

てっきり僕はPostPetのMOMOからその名前を取ったのかと思っていた。

コーギー犬、NANAとMOMOの不思議な関係。

本当は僕の父親は動物は嫌いで、そのせいで実家では昔から犬とか猫を飼った事がなかった。

母親も兄も、そして僕も動物は好きなので犬を飼いたいという気持ちはあったのだけれど、決して父親にそれを言い出す雰囲気はこれっぽっちもなかったくらいだ。

にもかかわらず。

何を思ったのか、兄がある日突然、ペットショップで見かけたコーギー犬を衝動買いして帰ってきた。

それがNANAの先代、MOMOだった。

もう父親は激怒だ。

その時、僕はすでに結婚していて実家を出て、座間に住んでいた。

母親から事の事態を聞いて驚いたのだけれど、買って来てしまったものは仕方ない。

正直に言って、コーギーを衝動買いしてきた兄と頑固者で動物嫌いの父親がどう衝突するのか、戦々恐々としていた。

ところが。

ある時、実家に行くとあの動物嫌いの父親がMOMOとリビングで戯れている。

その光景に僕は度肝を抜かれた。

何がどうなると、こういう事になるのか。

どうやら、父親は自分にすごく懐くMOMOの事が可愛くなったのだろう。

MOMOは生涯、ひどい人見知りをする子だった。

それは僕にも、だ。

けれど父親に対する甘えようと来たら、それはそれは凄いものがあった。

それが多分、父親の気持ちを変えたのだろうね。

でも、MOMOは12年ほど生きて、この世を去った。

今でもMOMOが亡くなった時の父親の落ち込みようは忘れられない。

それからまもなく、兄がまたコーギー犬を突然、買ってきた。

今度は熊本のブリーダーからコーギーの子犬を譲ってもらったようだ。

けれど、そこにはこれまた驚く縁があったんだ。

兄がブリーダーに先代のMOMOの写真を見せたら、うちにいた子に似てるという話になった。

血統書を送って確かめてもらうと、なんとMOMOの兄弟がブリーダーの所にいたという事が分かった。

そして新しく実家に来た二代目のコーギー犬、NANAはMOMOの子孫にあたるという事だった。

別にMOMOもNANAも誰かに紹介してもらって実家に来た訳ではないのに、こうやって繋がっていたというのは、本当に何かの縁を感じてならない。

MOMOはひどい人見知りをする子だったけれど、NANAは真逆な性格。

きっとMOMOが生きていた時、人に甘えられなかった分をNANAが代わっているのかもしれない。

そういう思いがあるので、NANAがじゃれついて来た時は全身で受け止める事にしている。

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