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釣りでもなんでも、情報って本当に大事だよね・・・。
普段は平日しか行かない、近所の野池に今日は2回行った。
横浜の実家に行く前の午前中と帰ってきてからの夕方。
夕方に行った時は、バス釣りをしているらしき先客が3人ほどそこにいた。
バス釣りの先客に話しかけてみると・・・

近所の野池でルアーを投げている人を、僕以外に見かけた事がない。
それが今日は3人も先客がいる。
僕はロッドにリールをセットしながらそのうちの2人組の様子を見ていた。
すると、一人が僕に話しかけてきたんだ。
調子、どうです?
そう聞かれて、思わず言葉に詰まってしまった。
調子も何も、僕はバス釣りについては超ド級の初心者だからね。
その事をカミングアウトすると、2人組みのバサーはこの野池の事をいろいろと教えてくれた。
あのー、ここってバス釣れます?
恐る恐るそう聞くと、一人が「あ、釣れますよ」と答えてくれた。
この野池でバスが釣れたという情報は、ネットでググっても3年くらい前の情報が最後だった。
蛍の幼虫を放流している事もあって、外来魚の駆除も定期的にしていてもおかしくない。
だから僕はここでルアーを投げていながらも、本当にバスが釣れるのか釣れないのか、半信半疑でいたというのが正直な所だ。
ライギョも釣れるらしい。

彼の話を聞いていると、7月くらいになると蓮がこの野池を埋め尽くすらしい。
そこにバスがつくんで、よく釣れるようになりますよ、との事。
なるほど、バス釣りを始めて1ヶ月くらいの僕は、まだシーズンを全うしていないからそういう情報とか経験は持ち合わせていない。
だから今日、聞けた話は本当に有難い情報だった。
ここでバスを狙ってルアーを投げている事が、本当は見当違いで知っている人から見ればバカじゃないの?と思われてるんじゃないかと本気で心配をしていた。
けれど、そうじゃないと知って本当に安心したし、がぜん、ヤル気が出てきたというワケだ。
さっき、ライギョがかかったんですよ。
え、ここってライギョもいるんですか?
彼の言葉に本当に驚いた。
いるもなにも、かなり大きなライギョがこの野池には住んでるという。
7月頃になると、ライギョ用のガチのタックルを持った釣り人もここに来るそうだ。
その他にも2人が教えてくれたのは、この野池は早朝より夕方の方が釣れるという事、ルアーはトップウォーターがいいと言う事。
そんな貴重な情報を教えて、2人組は竿じまいをして帰って行った。
しばらくそこでルアーを投げていると、残りの一人が僕に話しかけてきた。
彼は今日、初めてこの野池に来たと言う。
僕は自分がバス釣り超ド級の初心者という事を隠して、さっきの2人組みから聞いた事を自分の話のように彼に伝えた。
こんな情報交換をしていたら、この野池はちょっとしたバス釣りスポットになるかもしれないね。
このブログでは野池の名前は公表していない。
もう少し様子を見て、公表できそうだったらしたいと思っている。