アラフィフとうちゃん、仕事しないでバイク、自転車、釣り、SUP、キャンプなんかを楽しんでます♪

リストラ寸前のとうちゃんは人生を楽しむことにした。

バイク 釣り

リストラとうちゃん、バイクと釣りのダブルヘッター。

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ここの所、始めたばかりのバス釣りとか自転車に一生懸命になってるけど・・・。

僕はバイク乗りでもある。

今でも自分の中では一番の趣味はバイクだと思っている。

けれどそれに反してここの所、GPZ900Rの事をかまっていない。

なので、今日は天気がいい午前中のうちにGPZ900Rに跨ることに。

TMR-MJN、調子がいいみたいだ。

GPZ900Rに火を入れたのは約1ヶ月ぶりだと思う。

ここの所、なんだかんだ言って、この愛車に乗るペースはそんな感じになってしまった。

久しぶりにGPZ900Rに乗って走り出す。

早朝の街に自分でもちょっとうるさいかなと思うナイトロのエキゾーストが響き渡った。

キャブをノーマルからヨシムラのTMR-MJNに換えて、そろそろ季節を一通り巡って来た事になる。

冬にはグズってフケ切れない事が多かったけれど、春になって暖かくなって来るとキャブはすこぶる調子がいい。

アクセルを回して5千回転、6千回転とエンジンをあげて行くと、冬のグズり具合はまるでウソのようだ。

アクセルを開けた時のエンジンの反応がミリ単位で体に伝わって来る。

やっぱりいいね、バイクも。

そうしてGPZ900Rで向かっていたのは、いつもの宮ヶ瀬だった。

バイクに乗り始めてから、もう宮ヶ瀬には何度行っただろう?

冬の間は湘南に向かう。

そして冬以外は宮ヶ瀬って言うのは僕のバイクライフだ。

宮ヶ瀬って、バイクで走るには適度なワインディングが続いていて楽しいんだよね。

早朝、車が少ない時間帯に宮ヶ瀬に向かうと本当にスカッとする。

まるで自分の後ろに響くナイトロのエキゾーストに、平日に溜まったストレスが一緒に巻き込まれて行くかのようだ。

宮ヶ瀬に着いて、水の郷の駐車場にバイクを停める。

そして家から持って来たコーヒーを飲みながら、GPZ900Rを眺めるのが至福の時間だ。

けれど、宮ヶ瀬にいる時間は、実際の所はそんなに長くはない。

あんまりのんびりしていると、車の交通量が増えて来てしまうからね。

そんな事でコーヒーが飲み終わると、早々にGPZ900Rのエンジンにまた火を入れる。

帰りも同じ道を通るのだけれど、帰りは帰りで違う楽しみがそこにある。

バイクをガレージへ。釣り道具を車へ。

一応、バイクとか釣りとか、好き勝手な事を出来ているのは家族のおかげだと僕は感謝しているつもりだ。

バイクに乗るのは道路が空いている時間帯という事で早朝を選んでいるのだけれど、家族が寝ている間っていう理由もそこにある。

休日の日中は家族と一緒に過ごす。

それが仕事も趣味も上手に両立させるコツだと僕は思っている。

今朝、宮ヶ瀬から帰って来たら、かあちゃんも一人息子のゆーもまだ寝ていた。

いつもならシャワーを浴びてゆっくりとブログでも書いているのだけれど、今日はちょっと違った。

これはまだまだ行けるんじゃね??

そう思って僕は車にバス釣りの道具を詰め込んだ。

かあちゃんとゆーには「釣りに行って来るね。お昼前には帰って来ます。午後は買い物にも一緒に・・・」って感じで、午後はちゃんと帰って来て一緒に過ごすつもりですよ、とさりげなくアピールしておいた。

こうしておけば、一人で遊び呆けてとかあちゃんが不機嫌になる事は防げるはず。

そして向かったのはいつもの相模川。

自宅から車で10分ほどという好立地の所にある、猿ヶ島だ。

日曜日の晴れた午前中という事もあり、そこにはたくさんの先輩アングラーがルアーを投げている。

僕はそこに入り込んでいったのだけれど、なるべく両隣に人がいない所を選んだ。

ルアーのキャストがまだ上手じゃないからね。

自分の投げたルアーで他の人を邪魔しちゃいけないし、何より、コイツ、下手クソだなとバレるのが恥ずかしかった。

それでも、何度かルアーを投げていると次第に思った所にキャスト出来るようになるので、面白さが増して行く。

尤も、この日もノーフィッシュでフィニッシュだったのだけれど(笑)

ルアーを投げていると、中洲の辺りに一人用のゴムボートのような物に乗ってバスフィッシングをしている人がいる。

バスフィッシングはオカッパリよりもボートの方が、バスがいるポイントにルアーを打てる確率が高くなる。

あれ、いいな・・・と見入ってしまった。

バス釣りを始めた頃は、家の近くで気負う事なく釣りが出来るのがいいと思っていた。

だからあんまり凝るのではなく、気軽にサンダルで行くって感じのスタイルを貫くと決めていたんだ。

つまり、バス釣り用のウエアで上下を決めたり、ボートを操るための船舶免許なんかに手を出すのは決してしまいと言う事だ。

ただでさえ、バイクには相当のお金を注ぎ込んでいるからね。

バスフィッシングに、さらにお金を注ぎ込める余裕は僕にはないワケだ。

そうと分かっているのに、家に帰って来るとネットでフローターを調べている自分がいる。

本当はもっとフローターの事を調べたいのだけれど、さらに見ているとドツボにハマりそうなので、早々にヤメた。

バス釣り。

釣れても釣れなくても、釣りの雰囲気を楽しむのがいい、そう思って始めた事を思い出した。

バス釣りから帰って来ると、一人息子のゆーが僕にこう聞いて来た。

どう?釣れた、今日は?

その言葉に僕は笑いながら、ノーフィッシュでフィニッシュです、って言ったんだ。

それにしても午前中のうちにバイクとバス釣りの両方を楽しめるなんて。

とても充実した休日だった。

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