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50代にもなって、今更、時間の使い方でもなかろうに・・・。
まあ、確かにそう思う部分もあるのだけれど。
ただ、僕は30代、40代の時も時間の使い方にはすごく意識して来たように思う。
このブログってまだ、始めたばかりなので読者の年齢層って分からないのだけれど、もし、比較的、若い人がいたとしたら参考にして欲しいと思う。
時間だけが人間に唯一、平等に与えられたもの

もし、人間に平等に与えられたものがあるとしたら、それは時間だと思う。
時間だけは人によって、差があるという事はない。
大切なのは、その平等に与えられた時間を僕たちがどう使うかって事。
何もしなければ、時間はただただ、無意味に過ぎていく。
けれど、やる事、やらなければならない事をきちんと整理出来ていると、その時間の貴重さは身に染みて分かるようになる。
なんか、偉そうな事を言っているけれど、その事に気付いたのは30代の頃かな。
でも、気付けただけ、まだ良かったと思う。
人って、時間の大切さに気付いていないと、ただただ無意味に過ごしてしまうからね。
時は金なり、早起きは三文の徳ってことわざがあるけれど、それってマジで本当のことだと思う。
何もしないで後悔したくない

学生の頃、休みの日に寝ていて起きたら夕方だった・・・と言ってる友達がいたっけ。
笑い話だけれど、今の僕は絶対にそんな事はしない。
時間がモッタイない。
そんだけの時間があったら、マジでいろんな事が出来る。
とにかく、時間を無駄に使って、何もしないっていう選択肢は僕にはない。
誰にも平等に与えられた時間は有効に使わないとモッタイないし、人生だって一度きりなんだし。
何もしないって事は生きてる意味がないのと同じ事。
やる事の見える化

これは僕が若い頃から意識して続けている事。
とにかく、やる事、やらなくちゃならない事、そしてやりたい事は見える化する。
仕事の見える化
例えば仕事。
朝イチ、その日のうちにしなければならない仕事をメモに書き出す。
メモに書き出された仕事を眺めていると、どれを最初にやらなければいけないのか、分かるようになって来る。
たまに仕事に優先順位を全然、つけられない人がいるけれど、そう言う人って見ていると効率的に仕事が出来ていない。
手当たり次第、目の前にある仕事をやってると効率が上がらないので、無駄に時間だけが過ぎてしまう。
それをメモに書き出して、出来れば書き出した仕事に順番を付けて行く。
そして終わったものは消して行くんだ。
そうすると、思った以上に仕事は効率的に進むようになるはず。
順番の付け方は人によって違うけどね。
僕の場合は質、量、そして締め切りなんかの対外的な要素を踏まえて決めていた。
メモに書き出すって言うのは、仕事だけじゃなくて、プライベートでもやっている事。
休みの日の朝とか、場合によっては前の夜とかに、休日にやりたい事、やらなくちゃならない事をメモに書き出すんだ。
プライベートって、仕事と比べると格段に強制力がなくなる。
だから気を抜くと「ま、いっか」ってなってしまう。
そうなると結局は何もしないで貴重な休日が終わってしまう事になる。
それって、起きたら夕方だったのと同じ話。
メールの見える化
そしてこの世にメールという物が誕生した時から僕がやっている事がある。
僕が会社に入った事はメールなんてまだなくて、海外事務所の人とやり取りをするのはテレックスという時代だった。
そこにインターネットが普及して、瞬く間にテレックスはメールにそのポジションを完全に乗っ取られてしまった。
そのメールなんだけれど、僕はクライアント事、事案事にフォルダを作っていて、受信トレイにあるメールは終わるとすぐにフォルダに移す。
そして基本、受信トレイはいつも空の状態にする事を心がけているんだ。
そうすると、今、自分にどれだけ仕事が溜まっているのかがすぐに分かるし、事案ごとにフォルダに入れているので、後で見返す時にも効率が良い。
このメールの整理をしておけば、やる事の見える化が出来て、これまた時間は有効に使えるようになる。
おかげで僕は会社だけじゃなくて、取引先からも仕事が早いと言って頂く事が多い。
やる事の見える化という意味では、このブログもそう。
これからの人生、やりたい事をここにズラズラと綴っている。
それは自分を追い込む事にもなるし、何より見える化になるので、達成するために今、何をすべきかと自分の中で整理する事が出来る。
自分のやりたい事とか夢って、自分の中で温めておくより、見える化した方がいろんな意味で実現しやすくなるんじゃないかな。
整理整頓

割と僕は几帳面な性格をしていて、一緒に暮らしているかあちゃんとか一人息子のゆーは大変かもしれない。
とにかく、自分の周りは整理整頓。
動脈解離と動脈瘤で入院していた時、いつも僕の部屋を掃除してくれたおじさんが「あんた、几帳面だねぇ」って言っていた。
基本的にガサツなのって好きじゃないし、ガサツな人も好きじゃない。
完全に自論で偏見に満ちているかもしれないけれど、ガサツな人って仕事が雑だし、良い仕事って出来ないものだと思っている。
整理整頓が出来れば、物事をいろんな意味で組み立てるように、合理的に考えられるようになる。
必然的に時間も無駄に使ったりはしない。
身の回りの物をきちんと整理しておく。
仕事は後から見返したり、他の誰が見てもなぜ、そうなっているのか分かるような状態にしておく。
それが出来ればあれがない、これがないと言って探す時間とか、仕事の関係者から「これ、どうなってるの?」っていう事で時間を取られる事がない。
おかげでリモートワークになってからと言うもの、本業の仕事なんて1日のうちで数時間しかしていないかもしれない。
僕の時間の使い方からすると、本業の仕事なんて数時間もあれば十分こなせてしまう。
後はこのブログを書いたり、副業をしたりって感じだね。
約束の時間は必ず守る

案外、これは出来てない人って多いと思う。
自慢じゃないけれど、リストラとうちゃんは1994年に会社に入ってから一度も遅刻をした事がない。
電車が止まっても、だ。
定時に会社に行くというのは、会社との約束事。
これは社会人として、まず守らないといけない最低限のルールだ。
人との約束事も同じだと思う。
待ち合わせの時間を守らないと、多かれ少なかれ人から信用がされなくなる。
そして、信用されないと、いろんな事がスムーズに行かなくなる。
結局、時間にルーズだと、それは全部自分に返って来るんだよね・・・。
あいつは時間にいい加減だから、任せられないって感じで。
人と約束した時間は必ず守る。
これは今まで僕がずっと貫いているポリシーでもある。
テレビを見るのはほぼ時間の無駄

ハッキリ言って、テレビってもはやオワコンだと思う。
何がオワコンかって言うと、そこから流れて来るコンテンツは一方的だって事。
テレビのスイッチをつけた時、視聴者はチャンネルを変える事でしかコンテンツを選べない。
つまり欲しい情報があっても、チャンネルを変えて、どの番組からも得られない時はそれでお終いって事。
娯楽が少ない時代はそれでも良かったと思う。
けれど、これだけ社会が多様化して、人の趣味趣向もいろんな分野に広がったこの時代では、テレビは完全に人のニーズを拾いきれていない。
そんなテレビをただ惰性で見るのって、マジで時間の無駄だ。
ニュースは、最近ではどのテレビ局の番組もワイドショー化してるし。
ニュースで美味しいお店の紹介ってマジで何?って思ってしまう。
もはや本当に必要なニュースなら、ネットで手に入るし、そちらの方が早いよね。
テレビを見るのって、人生の中で1、2位を争うほどの時間を無駄にする行為だと思う。