この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

それにしても、お金を使わなくなった・・・。
毎月、かあちゃんからお小遣いをもらっているけれど、翌月に繰越という事が続いている。
まあ、今は週イチでしか会社に行ってないから、当然っちゃ当然なのだけれども。
かあちゃんからお小遣い、減らしてもいい?っていつ言われるかビクビクしている今日この頃だ。
お小遣いを使わなくなったリストラとうちゃん。

もともとお小遣いをもらっていても、お昼ごはんは食べないので少ないお小遣いの中でもやりくりは十分に出来ていた。
それがリモートワーク中心になって、よりお小遣いが余るようになったと言うワケだ。
このお小遣いの余り具合を見ていると、ダイエット中と言いながら会社帰りにどんだけ立ち食いそばを啜っていたのかがよく分かる。
ここ数ヶ月でかなり軍資金が貯まった。
そろそろ暖かくなる季節だし、人生を楽しむために何か新しい事を始めたいと考えている。
その軍資金にしようかと。
軍資金と言えば、数年前までは給料の他に実は副収入がそれなりにあったんだけどね。
ブログの広告料がそれ。
このブログの前にアフィリエイトのブログをやっていて、そこからの広告収入が毎月、それなりにあったんだ。
おかげでその頃は、手持ち資金が潤沢で何をするにでも余裕があったな。
毎日、スマホで自分の懐に入って来る広告料を見てニンマリしていた。
でもそれもGoogle先生のアルゴリズムupdateであえなく撃沈してしまった・・・。
毎月、それなりにあった副収入は今では完全にスズメの涙だ。
いい時間ってのは長くは続かない。
そのブログはもはや再起不能だし、今はこうやって新しいブログを綴っている。
まあ、このブログは副業と言うより、残りの人生を楽しむツールにしようかと。
60歳とか70歳になった時、50代の僕を振り返る日記のような物になればと思っている。
サラリーマンの経費、認められる時代

今は週4の在宅勤務だけど、会社の規則としては週2までは在宅勤務をして良い事になったらしい。
コロナ禍が収まっても、会社への出社は週3でいいって事。
まあ、コロナ禍が収まるのって果たしていつかって事もあるけれども。
一方で、毎日自宅で仕事をしていて思う事がある。
これだけ在宅勤務中心になっているのに、仕事をするために使っているお金はなんら扱いが変わっていないという事。
もらうお金で言えば、交通費はコロナ禍前と変わっていない。
週イチしか会社に行ってないのに、フルで定期代を会社からもらっている。
特に僕なんか座間から大手町への通勤なんでそのお金、もったいないったらありゃしない。
定期を買うのをやめてPASMOで都度、払うってのも考えたけどね。
ホンダって既に通勤の交通費は実費精算に切り替えたって言うし。
その方が経費としては現実的なんだろうけど、一方で経理担当の人ってマジで大変だなと思った次第。
僕の勤めている会社は、まだそこまでは行かないようだけど・・・。
定期代は会社からもらうお金。
一方でリモートワークになって、出て行くお金もある。
例えばリモートワークになってから、僕はいろんな備品を自前で揃えた。
机、ワーキングチェア、PCモニター、PCのクーリングファン・・・。
会社から支給されたのはモニターが小さいノートPCだけだからね。
在宅勤務という制度は僕の会社では、緊急時のものではなくて、通常の働き方になるので必要な物は揃えておこうと思った次第。
本当はこの辺の費用は会社として認めて欲しい所なんだけど。
でも、コロナ禍で会社の方もいろいろと大変だ。
今はそういった社員一人一人の要望を聞く余裕はないように見える。
だから、コロナ禍が落ち着いて来たら、この辺は整理する会社って増えて来るんじゃないだろうか。
それと光熱費も無視できない。
コロナ禍前までは、我が家は日中は誰もいないというのがデフォルトだった。
僕もかあちゃんも仕事に行くし、息子くんは学校だしね。
それが日中、僕はほとんど家にいる。
必然的に電気、水道なんかは普通に使ってると言うワケだ。
かあちゃんにコロナ禍前後の光熱費を比べてもらった事はないけれど、間違いなく今は増えているだろうね。
これ、自営業なら普通に経費として落とせる部分。
でも、日本ではサラリーマンにこういう経費を確定申告で落とす事は認められていない。
まあ、それを認めれば税収が落ちるから、しばらくは変わる事はないのだろうけど。
税収が減ると言えば、コロナ禍が収まっても日本はジワジワと国力が衰えて行くんじゃないかな・・・とリストラとうちゃんは思ってる次第。
アフターコロナ、社会は大きく変わる

コロナ禍で飲食店は時短営業を余儀なくされている。
本当なら一番儲かる時間帯に営業が出来ないって言うのは、経営としてマジで厳しいと思う。
時短の協力金をもらっても、経営が成り立たないっていうお店だってメチャクチャ多いよね。
そんな厳しい飲食業界を見ていて、これからこの業界を目指そうっていう若い人って減ると思うよ、マジで。
コロナ禍がワクチンの普及で収まっても第二、第三のウィルスってのが出て来てもおかしくはない。
そうなると、飲食業で食べて行くのって綱渡りでしかない。
この間、なりたい職業の一位がサラリーマンだったってのも、すごくうなづける。
でも、サラリーマンと言ってもどんな業界でもいいってワケじゃない。
旅行業界、飲食店に食材を卸してる商社、エンタメ業界・・・。
その辺は敬遠されるようになる。
JRも観光客に頼っている部分が多い所は、かなり経営が厳しい。
アフターコロナでは、リアルの職場でなくても仕事が出来る仕事ってのが、キーワードになるんじゃないかな。
副業を認める会社が一気に増える

少し前まで、国は人生100年時代だって言ってた。
これ、コロナ禍って事もあるけれど、最近は全然、聞かなくなったね(笑)
要は60歳定年と言わず、みんな、元気なんだから働いて税金、払ってねって事。
そうすれば年金の支給も減るし一石二鳥だ。
けれど、それってある程度、景気が良くて会社も社員を引き続き雇える体力があるって事が前提だ。
若い人がどんどん減って行って、働き手も減るって事もあるけれど、コロナ禍でズタズタになった社会にそこまでの体力はあるんだろうか。
多分、ないだろうね、日本の企業は。
そうなると問題は、老後の資金をどうやって確保する仕組みを作るかって事。
それをきちんと確保しないと、日本は完全にオワコンになってしまう。
そこで次に出て来るのは副業を認める会社が増えて行く事じゃないかな。
副業を認めるんで、みなさん、老後のたらずまいは自分でなんとかしてねっていうワケだ。
でも、企業が副業を認めたら、いろんな事がなし崩しに変わって来ると思う。
それまで会社が社員の面倒を見ていた部分がどんどん無くなって行く。
福利厚生はもちろん、退職金制度、健康保険・・・などなど。
最後、突き詰めていけばサラリーマンはみんな、個人事業者のような立ち位置になるような気がする。
それも思ってる以上に早く来るんじゃないかと。