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念願の電動アシスト自転車、届いたよ。
パナソニックのオフタイム。
いいね、これ。
マジでいいわ。
昨日、近所を軽く走ったけれど、人生変わるわ、これ・・・って思ったくらい。
パナソニックのオフタイム、サイマで購入。

公務員のかあちゃんは、テレワークどころか毎日過労死ラインを余裕で超える残業。
そんな事で、少し前までは僕と高一の息子くん、毎日ラーメン屋さん通いが続いていた。
それだと、健康(ダイエット)にも悪いし、何より家計にも悪い。
そんな事でかあちゃんがシャープのホットクックを買って来た。
これがスグレモノで、僕でも失敗なくいろんな料理が作れてしまう。
今までホットクックで僕が作って来たものと言えば・・・。
- 肉じゃが
- 東坡肉(トンポーロー)
- 牛すじ煮込み
- 中華風牛バラカレー
- もつ煮込み
とまあ、こんな感じ。
どれも居酒屋メニューのような気もするけれど、その辺はアラフィフなんで仕方のない事。
だけど、ここで困った事が一つ。
あまりにも美味しくてお店レベルの料理がホットクックでは出来てしまうので、僕はますます料理に凝るようになった。
料理に凝ると言う事は、食材にも凝る。
リモートワークの合間、仕事を抜け出して買い物に行くのだけれど、これが結構大変だ。
行った先のお店でお目当ての食材が無いと、他のお店に行く事になる。
それをリモートワーク中の限られた時間でするのって、マジで大変。
そう思っている中、スーパーに向かう僕の横を電動アシスト自転車に乗った、どこかのママさんが横切った。
そう言えば、横浜でよく借りる電動アシスト自転車、あれ、楽だったな・・・。
そう思って、かあちゃんに言ってみた。
「電動アシスト自転車、買っちゃダメ?あれ、あれば外食もこれまで以上にしなくなるし、最終的には家計にもいいし・・・」
もっともらしい理由を添えて、かあちゃんを口説いてみた。
「いいよ、買っても」
わりとあっさり、かあちゃんからご承諾を頂いた。
そうなると、後は電動アシスト自転車を買うだけ。
僕のお目当てはパナソニックの電動アシスト自転車、オフタイムだ。
やっぱ国産だし、安心できるしね。
こうなった時の僕の行動はマジで早い。
早速、近所のイオンに行って注文をしようかと。
イオンならJALで貯まってるマイルをWAONに替えて使えるし。
「パナソニックのオフタイム、入荷未定です・・・」
イオンの自転車屋さんで、まさかの一言。
なんでも今、メーカーはこの自転車を作ってないらしい(2021年2月現在)。
春で自転車の需要が増えるこの時期にメーカーが製品を作ってない??
なんと怠慢な・・・。
そんな不満を抱えながらも、笑顔でイオンの店員さんにお礼を言い、そのまま近くの自転車屋さん、あさひへ。
でも、あさひでも回答はおんなじ。
まあ、メーカーが作ってないのなら、そりゃそうだよね・・・。
もうオフタイムを買う気満々だっただけに、気分は完全に不完全燃焼だ。
意気消沈して自宅に戻って来て、ダメ元で自転車通販のサイマにアクセスしてみた。
「おお〜、注文、受けてんじゃん!」
そう、サイマでは在庫はないものの、入荷の予定はあるらしく予約注文を受け付けていた。
それであれば、こうしちゃいられない。
ボヤボヤしていたら売り切れてしまうかもしれない。
すかさず僕はポチッとしてしまった。
この時の判断はやっぱり正解で、後でサイマを見たらやっぱり「入荷未定」になっていた。
そして念願のパナソニックの電動アシスト自転車、オフタイムが昨日、我が家にやって来た。
サイマの自転車通販。なかなか良いかも

ピンポーン
我が家のベルが鳴った。
玄関先に佐川さんが立っている。
その横には巨大な段ボール箱が・・・・。
サイマで注文をした時、実は一番気になっていたのがこの事。
自転車は段ボールで配達されるのか、それとも緩衝材なんかがくっついた状態で配達されるのか。
僕の場合は前者だった。
段ボールを処分するのが面倒だな・・・と思ったのだけれど、これも通販の宿命。
そもそもサイマだからこそ、他では買えなかったパナソニックのオフタイムを手に入れる事が出来たと言っていい。
そう自分に言い聞かせて、段ボールをカッターで小さくカットしながら中のオフタイムを取り出す。
段ボールはイタダケナかったけれど、自転車は十分に合格点。
きっちりと整備されていて、それこそ、そのまますぐに乗れる状態だった。
バッテリーも30%くらい充電されていたので、やっぱりそのまま乗れた。
ネットで調べたら僕のように段ボールで届けられるのって、折り畳み自転車とかの場合だけなのかもしれない。
普通の自転車の場合、キズが付かないように緩衝材なんかが周りに巻かれて届くようだ。
うん、サイマって、なかなか良いかもね。
→ 参考 リストラとうちゃん、電動アシスト自転車とバイクに乗る
パナソニックの電動アシスト自転車オフタイム、インプレ

総じて、なかなか良いね、これ。
思っていた以上。
オフタイムは小径の自転車なのだけれど、総重量は20kgもある。
現物を手にするまでは少し重いかな?って思っていた。
我が家の玄関先には数段、階段がある。
オフタイムの保管は玄関の中でするつもりだ。
だから乗るたびにオフタイムをよっこらしょと持ち上げて、この階段を登り降りしなければならない。
それでも、実際にオフタイムを抱え上げてみると、50代の僕でもそれほど苦にはならなかった。
一つ、懸念事項をクリアした。
折り畳みも普通の自転車とほぼほぼ同じ。
ただ一つ注意しないといけないのは、折り畳む時のペダルの位置。
右のペダルを後に向けて畳まないと、フレームに当たって傷が付いてしまうとの事。
これ、折り畳んでいる最中でも注意が必要なようだ。
ペダルが動くとフレームに当たってしまい、そこでもやっぱり傷が付く。
僕はそうならないように、折り畳んだ後にペダルが動かないようにベルトで固定しておく事にした。
さて、いよいよ乗り出す瞬間。
アシストのモードを一番強力なパワーモードへ。
その状態で漕ぎ出すと、トルクフルなバイクのようにもりもりと前に進む。
普通の自転車なら漕ぎ出す時、踏み出す儀式が必要だけれど、オフタイムの場合はそれがいらない。
僕の家の前にはそれなりの坂道があるのだけれど、パワーモードだと全然、楽ちんに登って行ってくれる。
途中、普通サイズの自転車を追い抜いたくらいだ。
信号待ちをしている時、軽くペダルに力が入ると、オフタイムからはグイグイと前に進む力が僕の体に伝わって来た。
これが電動アシスト自転車の威力かぁ・・・。
それはまるでオートマの車のようだ。
坂道も楽ちんに登って行ってくれるオフタイム。
けれど、バイクではないので乗っているとそれなりに疲れてくる。
つまり、適度な運動になっていると言うワケだ。
これならアラフィフでリモートワーク中の僕にとっては、良い運動の味方になってくれる。
途中の赤信号では自転車から降りてマジマジをオフタイムを眺めていた。
うん、マジで良い買い物をしたかもしれない。
オフタイムのバッテリー、容量アップ。

オフタイムのバッテリーは8Ah。
パワーモードなら30kmくらいが走行距離になる。
近所を買い物で走るくらいなら、これで十分。
でも、僕はオフタイムでもっと遠くまで行ってみたい。
座間から横浜、そして湘南とかね。
そうなると往復30kmの走行距離だと、ちょっと心許ない。
エコモードだともっと走れるけれど、なにしろ僕はアラフィフだからね。
そんな事でオフタイムでも使える2倍の容量のバッテリー(16Ah)をAmazonでポチッとしてしまった。
これをオフタイムに装着して、標準のバッテリー(8Ah)はリュックの中に入れておく。
そうすれば座間から湘南の鎌倉とか葉山あたりなら余裕でパワーモードで往復出来る。
なんか、GPZ900Rを手に入れた時と同じくらい、今って興奮してるかも。
バイクで走るのも楽しいけれど、違うスピードで眺める街の風景も格別だ。