アラフィフとうちゃん、仕事しないでバイク、自転車、釣り、SUP、キャンプなんかを楽しんでます♪

リストラ寸前のとうちゃんは人生を楽しむことにした。

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リストラとうちゃん、リモートワーク週二になりました。

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やっと梅雨が明けましたね。

普通なら梅雨明けしたばかりのこの時期は、気分がこの上なく晴れやかになる所ですが・・・。

でも世の中ではコロナ禍がますますハンパなくなってます。

そして今日、僕の勤めている会社もリモートワークが隔日シフトから最大週二勤務になっちゃいました。

普通なら、マジでこの先、ヤバいんじゃね?って思う所です。

50歳を過ぎた僕、リストラとうちゃんはどうでしょう??

普通の人よりもポジティブ思考が強いリストラとうちゃんは、これをチャンスじゃね?って思ってしまってるのですが・・・。

50歳過ぎのリストラとうちゃん、リモートワーク週3に。

2020年春先に、本格リモートワークに突入したリストラとうちゃん。

マジで最初の頃は戸惑いまくりました。

それまで人に会ってなんぼのガチ営業マンで通して来た、僕のサラリーマン人生です。

それがある日を境に人に会う事こそが悪、みたいな風潮の中に僕は放り込まれたんです。

まるで自分を成して来た価値観を一気に否定されたよう。

それはそれは狼狽しまくりました。

取引先に会う時はWebミーティングがデフォです。

ノートパソコンのモニターを通してでは、相手の空気なんて読めたもんじゃありません。

以前までの直接、取引先と会って行うプレゼンでは、複数いる相手方の空気を一度に読み取るスキルを僕は持っていました。

プレゼンで僕が話している事に対して、好意的な感情を抱く人もいれば、そうじゃない人ももちろんいます。

それを瞬時に読み取って、味方になってくれる人をこっち側に引き込むんです。

そうすれば、プレゼンの最中にイヤな空気が流れたとしても割と簡単に雰囲気を変えられます。

そして、大抵の商談はうまくいきました。

それが50歳になるまで僕が習得してきたスキルです。

でも、Webミーティングではそんな空気は、モニターを通すと全く僕に伝わって来ません。

マジでどうしよう・・・ってな感じです。

これ、僕がそれまで一生懸命培って来たサラリーマンスキルが一瞬にして否定された瞬間でした。

でも、そんな環境が5月、6月と続くにつれて・・・。

人間の順応力って、スゴいですね。

もはや自宅で仕事をして、取引先と会うのはモニターを通してっていうのが当たり前になりました。

っていうか、同世代でWebミーティングについて否定的な事を言う人が、完全にオワコンに見えて来ます(笑笑)

多分、僕は手のひらを返えさせたら、日本一のサラリーマンでしょう。

今じゃパソコンのモニターを通してであれば、ほぼパジャマ同然の格好であっても取引先の人と会うことになんの躊躇もしなくなりましたww

まあ、実際に会って行うプレゼンよりも、やっぱり勝率は落ちましたけどね。

でも、そんなもんって割り切ってしまえば、気分もだいぶ楽になったのも事実です。

それが良くも悪くも人間の順応力なんでしょう。

そんな日が僕の日常になったワケです。

完全リモートワークだったのが、緊急事態宣言が解けて隔日勤務になりました。

そしてコロナ禍が再び盛り返して来た事で、明日から週3日在宅勤務に逆戻り。

ちょっと前の僕なら、残りのサラリーマン人生、マジで大丈夫かって思ってたでしょうね。

それは僕自身のスキルが、って事だけじゃありません。

世の中が、具体的には経済がマジで立ち直れない所まで落ちるんじゃないかって事です。

最悪、経済がどん底になったら50歳過ぎの僕なんかマジで秒殺、リストラされるんじゃないかと思った事でしょう。

でも今は違います。

軸足を会社に置いてないんですよ、今の僕は。

週3プラス、土日を合わせたら週に5日は自分の自由に使える時間が大幅に増えたワケです。

なら、人生を楽しむために好きなように使ってやろうと思います。

男、サラリーマン、50歳。

今は言ってみたら残りの人生、仕上げの時です。

この時にこういう時間をGET出来たのって、ある意味すごく幸せなんじゃないかとマジで思うんですよ。

子供(高一)と過ごす時間が増えたのが一番大きい

僕には高校一年生になる長男がいます。

彼を見ていると、僕が高校一年生の頃とどう違うんだろうと考える時があります。

まあ、僕が高校一年生の頃って波乗りばっかしてたし、一方ではおニャン子クラブに夢中でした(笑)

冗談はさておき、その違いとは何か。

それは情報量の違いだと思います。

僕が高校一年生の頃に何かを調べよう、知りたいと思うとその手段はマジで限られていたんです。

まずは親とか周りの大人に聞く。

でも、まともなその分野に明るい大人がいなかったりすると、その情報も限定的です。

それ以外だと本で調べるとかっていうくらいですよね。

だけれども今は違います。

知りたい情報なんてネットでググると簡単に手に入るんですよ。

この差は大きいと思います。

でも、それでも僕の子供を見ていると歯痒い事があるんです。

それは自分で積極的に情報を取りに行っていないと思う事。

高校一年生だったら、もっと貪欲にいろんな情報を取りに行って欲しいなって思うんですね。

まあ、僕は親バカなので、自分で思っているほど子供は何もしていないワケではないのかもしれませんが(笑)

そんな僕が今回のリモートワーク増で一番の収穫は、子供との時間が増えたって事ですね。

マジで子供と話をする事が増えました。

その中で、僕の子供が考えている将来のこととか、今、何をしたいのかってことを知ることが出来ました。

僕はなるべく子供が考えていることを否定しないようにしてるんですね。

大人が子供が考えていることをアタマから否定をすると、彼らはせっかく持っていたヤル気をダメにしてしまうのは当然のこと。

そもそも、高校一年生の我が子が、それまでの経験値だけで全ての物事を成功させるワケがないんですよ。

だから、彼が口にする事にダメ出しして最初から邪魔するより、失敗をさせてそこから学ばせる方がよっぽど価値があると思います。

失敗しても、そこから立ち直る時間は、まだまだ彼には十分あります。

そしてもし自力で立ち直れなかったとしても、親としてサポートするだけの余力はまだ僕には残っているつもりです。

彼がそんなトライ&エラーをしている中で、出来れば僕の経験を分けてあげられるといいですよね。

コロナ禍の前はそんな共有をする余裕、時間ってやっぱりありませんでした。

それが今は十分過ぎるほどあるワケです。

50歳、人生のゴールがそろそろ見えて来てしまった僕にとっては、すごく幸運な事だと思えてならないんですが・・・。

リモートワーク生活。少し忙しくしてみようと思います。

週2勤務ともなれば、純粋に自分だけの時間が圧倒的に増えます。

一番は通勤時間ですよね。

僕の通勤時間は片道2時間程度。

つまり1日4時間、純粋に自由に使える時間が増えるワケです。

50歳を過ぎて残りの人生が少なくなって来た僕は、この時間をとても大切にして行きたいと考えています。

今、考えているのは釣りでも始めようかという事なんですね。

僕の自宅の近くにはブラックバスが釣れる川が流れています。

朝早く起きて、バイクで川に行ってブラックバスをルアーで釣る。

そしてルアーを投げている間、いろんな事を考えるんですよ。

残りの人生、どう過ごすか。

そして奥さんのこと、子供のこと・・・。

以前までは電車に乗って、その間は寝ていましたね。

多分、釣りをしている時間は、電車の中で寝ている時間よりも有意義になると思います。

そんな時間が僕に舞い降りて来たことは、ある意味宝くじで数億円当たったことに匹敵するくらい価値があるんじゃないだろうかって。

コロナ禍は早く終わって欲しいのは間違いありません。

けれど、人間って物の見方次第で、生き方っていくらでも変えられるんだなってリストラ寸前世代になって初めて知ったんです。

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